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【オンライン講座・ブレンド型講座】高速学習「教授法」講座

リアルでおこなっていた講座を、オンライン/Web化する、あるいはブレンド型の講座を構築するためのノウハウを語っています。
ご質問はぜひ遠慮なくTwitterでメンションしてください。

それはそれとして、コンテンツをどうぞ。

寺田

効果的な動画講座の作り方を語る動画が、まったく効果的な作り方をされていないという「紺屋の白袴」についてはメンション不要です。

目次

1.概論(導入)

動画の中で語っているメモ用ノートは、こちらのリンクからダウンロードしてください。
⇒【講座用ノート

2.概論(その2)

  1. なぜ成果志向が求められるのか?
  2. 教育工学・教育心理学的な視座から何が見えるか?

この講座パワーポイントPDF

導入編の2つの動画に対応するパワーポイントのPDFです。

3.指導法設計の4つのポイント

4つのポイントのうち1-3のPDF

1.Instructional Design

総論的に「学習指導をどう設計するか」というお話です。4つの観点の1つ目ではありますが、全体に関わる話ですので、ぜひ自分の講座・教育活動全体を思い浮かべながら学んでください。
なお、うっかり説明し忘れていたのですが、「Blended Learning」というのは、リアルな教室での一斉授業、PCやネットワーク環境を活かした個別学習、ディスカッションスペースを使ったグループワークなど、環境とメディアを様々に組み合わせることで効果を上げようとする教育手法です。

1-1.メディア・教材の設計

1-2.学習環境の設計

グループワークやOB/OGの関与、指導者の直接的な関与、あるいは教室環境の設計などをおこなうことで、学習者のモチベーションを上げ、正しい努力を続けていくことが可能になります。
正しい努力をコツコツ続けていくことこそ、学習目標達成最大の鍵です!

1-3.到達目標の設計

到達目標を明確な形で設計すると、その目標達成のために必要な要素、それを学ぶプロセス、指導者側の指導のステップなどが見えてくるため、お互いに、「何を学習/指導すべきか」が明らかになるため、非常に努力しやすくなります。

2.教材設計 & 3.自己調整のデザイン

4.効果的な指導法・学習法

4.実際の講座設計例(コピー講座&速読講座)

参考文献など

編集が追いついておりませんので、「こういうことを知りたいんだけど、資料とか論文ってない?」みたいなご質問はTwitterでメンションするか、メールでお問い合わせください。

Coursera:Blended Learning

ブレンド型講座を学ぶのには最適な教材です。しかも、この講座そのものがOnline講座の形式で作られているので、オンラインでの効果的な教材設計が体感できます。

書籍:『ブレンディッド・ラーニングの衝撃』

学術的な内容をきめ細やかに整理した本。資料にはなりますが、役に立つか?と質問されると答えに困ります。
ブレンディッド・ラーニングの衝撃

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Miyamoto_k
Miyamoto_k
2021年11月19日 17:04

教授法の動画の再アップのお願いです。

以前こちらの教授法の動画を購入いたしましたが、
現在、動画が見られなくなっております。

再度見られるようにして頂けないでしょうか。
会社の研修資料作成で参考にしたいと考えています。

吉田直樹
吉田直樹
2020年3月15日 21:19

質問させてください。
【背景1】
私の職場は設計なのですが、新人教育で、今年は私が3次元CADのモデリング訓練の企画をし、実施中です。(実際に教える担当は別の人です。)(CADというのは、設計支援ソフト・システムです)

今、新人の中の女性二人が、極端に幾何学思考が苦手のようで、レベルが低すぎて困っています。
訓練課題で、男性新人の3倍時間がかかります。

例えば「この点をこの面に投影し、できた点を通って面に垂直な線を作れ。」というのが、頭の中に瞬時にイメージできないみたいです。

そこで脳にストレスがかかっているせいか、理解力と物覚えも悪く、何度も同じ質問してきます。

4月いっぱいの予定で2月から3ヶ月の予定でOJT的にCAD訓練をしていますが、他の同期の男性と大きな差が付き、「一生設計できるようにならない」と教育担当から見放されている状況です。

【質問1】幾何学的思考が苦手な女性も、その分野で鍛錬すれば、男性の人並み以上にはなれると思います。この認識は正しいでしょうか。(例外はあるかもしれませんが、男性と同じ教育をしただけで見切りをつけるのはナンセンスと考えています)

【背景2】
来週からは彼女らはOJT的なCAD訓練は中止し、課題に特化してやらせる方針転換の会議を来週早々に持つ予定です。

一旦課題のレベルを下げ(既存の図面を見てその三次元モデルを作成する課題にもどり)時間を測って、最初は全く同じ課題を数回繰返させ、まずはその課題だけでもそこそこの速さでできるようになるまで繰返させようと考えています。

【質問2】
教育担当の中に、「全く同じ課題を繰返すのは意味が無い」という人もいるので、困っています。Learn Better とかの書籍や学習法のネット情報を見せて説得しようとしていますが、何かそういう「同じ課題を繰返す方が学習効率が良い」という説得に良いWebページとかありましたら、ご教示お願いしたいです。

てらだ
てらだ
Reply to  吉田直樹
2020年3月17日 12:02

遅くなりました。なかなかヘビーな案件ですが…
 
>>【質問1】幾何学的思考が苦手な女性も、その分野で鍛錬すれば、男性の人並み以上にはなれると思います。この認識は正しいでしょうか。
 
性別に関係はありません。ですが・・・
(1)センスという点で適正はあります。幾何学的思考はDNAレベルでも能力の適性はあるでしょうから、男性であれ、女性であれ「適正のない人に無理にさせるのは、お互いにデメリットが大きい」と考えていいですね。
ただ、その適正が、これまで受けてきた指導によって作られた「見かけ上の能力」で判断されると、ちょっと残念ですね。とはいえ、「男性と同じ教育をしただけで」を越えて「その女性等にふさわしい基礎教育まで施す」ことが会社組織の投資として正しいかどうかも考えてみてください。
それを補うためには、おそらく中学校1年生の数学からやり直す必要があるだろうと感じます。
 
(2)反復演習は熟達レベルが低い人には有効でありますが、結局はやり方次第だったり、前提のレベルの問題だったりいろいろですからね…
参考論文1参考論文2参考論文3

吉田直樹
吉田直樹
Reply to  てらだ
2020年3月29日 13:06

回答どうもありがとうございました。
その後、二人のうち一人は、機械工学科の大卒で、さすがに課題の繰り返しを一週間やるうちに進歩が見られ始めたようなのですが、もう一人(整備専門学校出身)はまだかなり苦戦しているようです。 

これまで受けてきた指導によるものもあるとはいえ、会社組織の投資として正しいかどうかというところを踏まえて、バランスをとりながら期限の4月末までやってみて、結果と提案(場合によっては早期配置転換)を上に伝えるようにします。

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