目次
今月の課題映像
課題図書
『死は存在しない』

今月の課題
今月、というか2023年は「自分の常識と食い違うこと」をとことんニュートラルに受け止めていくことをテーマに、この読書道場を進めて参ります。
その記念すべき1冊目は、東大物理学出身(工学博士)の経営コンサルタント、田坂広志氏による著作『死は存在しない』です。
これまでスピリチュアル系としてひとくくりにして取り扱われてきたことを「科学的な仮説」に基づいて考えて行こうというないようです。
提出〆切:1月23日(月)正午
- この本の内容を簡単に「コーネル・ノート」にまとめてください。まとめ方は動画で解説しています。
- この本を読んでの感想を400-800文字で書いてください。
コーネルノートここをクリックしてダウンロードしてください。
ワークについての補足
ワーク提出が可能なのは、インテリジェンス・ジムの「しっかりサポートコース(アクティブ鍛錬コース)」をご利用の皆さんと集中講座受講後3ヶ月以内の皆さんです。
提出期限
課題を提出したら、他の提出者の方々に対して最低3人以上にコメントして意見交換・交流してください。コメントが着いたら、必ず24時間以内にコメントをお返しください。
なお、読書会参加の条件は、読書会コースまたは集中講座受講後3ヶ月以内の方です。(ワーク提出は条件ではありません。)
読書会について
実施日:2023年1月28日(土) 20:00-
参加出来るのはインテリジェンス・ジムの「読書会コース」の皆さんと、3日間集中講座受講前後の無料サポート期間の皆さんです。
ぜひ、積極的に課題に取り組み、本の内容と課題について語り合いましょう!
\ 参加可能な日を教えてください! /
井用です。BizDojo初参加となります。よろしくお願いします。
ゼロポイントフィールド仮説について、裏付けのある事実ではないにしても、著者の述べる不思議な体験については自身でも経験したこともあり、納得感もありました。
フィールドと繋がる事が出来れば人生無敵なのでは!?と思いましたが、5つの意識階層への行き来を自由にコントロールできる人物はいるのでしょうか?著者は書籍のアイデアが降ってくると表現していたが、コントロール出来ているのだろうか。
本書読んで一番印象に残った点として、「死とは何かを考えるには、私とは何かという問いが必要である」のフレーズが気になりました。真の私を理解している人は世の中には少なく、その為人生悩む人が多いのか?地球意識の成長の為(意識・経験を記憶する)の一瞬の旅であり、今の経験は全て成長の為になる、宇宙意識へ帰還する旅路だと考えれば、少しは救いにもなるのではないかと感じた。
井用さん
はじめまして、的場です。
おっしゃられるように考え方ですべて変わってしまうような気がします。
無敵に見える人はゼロポイントフィールドに繋がっているのかもしれないと考えると
どのようにして繋がるのは突き詰めていきたいですね。
井用さん
鶴岡です。
私もフィールドと自在につながることができるとすごいと思いました笑
でも、ただつながりたいと思うだけではつながることはできず、過去の偉人と同様に、ある事柄について猛烈に取り組むことで、偶然フィールドにつながるような感覚なのかなと感じました。
「死とは何かを考えるには、私とは何かという問いが必要である」について、P311以下で、私=身体、私=自我のどちらで捉えるかで死の概念が変わり(身体としての死と意識としての死?)、さらに私=自我とした上で、自我=宇宙意識とすることで、死は存在しなくなる(自我は宇宙意識として存在し続ける)と主張されていたと思うのですが、井用さんが考える「真の私」とは宇宙意識のことでしょうか?
柿本です、初めての参加となります。課題を提出させてもらいます。
人によっては「トンデモ科学本」になるかもしれないこの作品、私にとってはとても共感できる一冊となった。
Zero Point Field (ZPF)の存在は、現代物理学で未検証の仮説のようだが、質量とエネルギーの等価性や時空の概念を考えると、著者の主張に一定の論理性は見られる。宇宙意識という概念には疑問は残るが、全体が一つであり一つが全体である、というコンセプトは、古から複数の宗教において共通する概念であり、2001年宇宙の旅など多くの作品のコンセプトになっており、この概念が根源的な正しさを含んでいるのかも、と考えざるを得ない。
世の中のフシギ体験を科学で説明できる、という考えは、私が学生時代に持っていた思いであり、この観点でも興味深く拝読した。これまでの読書経験から、多くの学者(特に宇宙物理学者や量子物理学者)が、究極の解を得るために宗教(神)の領域に踏み込む事例を複数見てきた。ここに究極の真実が存在するのか、という個人的な思いもあり、著者の宗教と科学の融合を追求する姿勢に共感した。
何より著者の物理学者らしからぬ、全ての人を慈しみ包み込むような優しい語り口調と目線に感動させられた一作であった。
画像がUPされていなかったのでUPします。
柿本さん
はじめまして、的場です。
田坂さんの本はどこか格調高く、引き込まれますね。
多くの学者(特に宇宙物理学者や量子物理学者)が、究極の解を得るために宗教(神)の領域に踏み込む事例って具体例があればまた教えて下さい。
的場です。課題提出させて頂きます。
死は存在しない 田坂広志
死後の世界を信じるかに関して、量子物理学からの考察を行い、非常にわかりやすいものだった。結論から言うと、明確な答えはなく、今後もこの分野で明確な答えを出すことが出来るかどうかは疑問ではあるが、過去の歴史が証明する様に不可能であると思っていたことや想像すらすることが出来なかったことが実現している現代において、死後の世界を解き明かしたり、思ってもいないことが解明できるのかもかもしれない。この様に皆が思う事は出来るし、もっと思う事が出来る世の中に代われば、更に思考は現実化するが実現するであろう。
様々な歴史上の人物や宗教などの事例が挙げられており、自分自身がまだまだ勉強不足であると感じた。深層世界の自己についてはこれまでもその存在を考えたことがあったし、自分自身が何か大きな存在に導かれていると考えてもいるので、自分自身の過去の体験を重ね合わせて今後もこの本の内容を深く掘り下げていくことで、今の自分の考えをまとめあげていきたい。
的場さん
鶴岡です。
確かに思考することが全て現実化できるとは限りませんが、思考できないことは現実化しないと思うので、死後の世界や思ってはみないことも実現する可能性もありますね。フィールド仮説も仮説でなくなる日が来るかもしれません。
的場さんが大きな存在に導かれていると考えておられるとのことですが、お話いただける範囲で、具体的にお伺いしてみたいと思いました。
やり方がわからず、すみません。再度コーネルノートをお送りします。
鶴岡です。初めて課題を提出します。
この本を読んで今後意識して行こうと思ったことは、どんな情報でも最初から拒否するのではなく、一旦その主張を理解した上で、その妥当性を検討していくこと。
最初はどうしても、信じることができないような話と思って読んでいたが、説明できないから「存在しない」と考えるのではなく、「存在するかどうかわからない」と考えるようにして、フラットな気持ちで再読した。
確かに世界の様々なことが説明できる魅力的な理論ではあると思った。ビッグバン理論とインフレーション理論までは聞いたことがあったが、そこから先については理解が追いつかなかった。①量子真空がそもそもどこにあるか不明、②もしどこにあるかわかったとしても情報の解読が困難、なことから、現時点では仮説の域を出ない(著者も認めてはいたが…)。
個人的には、一旦意見を受け入れて読んだことで、面白い理論があることが知れたことはよかった。どんな情報でも一旦受け入れて、その主張を理解することで、知識の幅が広がると思う。ただ、そこから先、どこまでが一般的に認められていることで、どこからが著者の仮説で、それはどのように裏付けられているかを考えていくことが重要だと考える。
鶴岡さん
的場です。
存在しないと言い切れないというのは納得です。
永遠のテーマかもしれませんね。
またなぜ田坂さんが死についてこれほどまでに興味を持ったのかに興味を持ちました。
的場さん
コメントありがとうございます。
田坂さんが死について興味をもたれたのは、本書にも少し記載がありましたが、ご自身が余命宣告をされたご経験からなのかなと思いました。
https://www.chichi.co.jp/web/20211202_tasaka_hiroshi/
コーネルノートが添付できませんでした
横田です。課題を提出します。
ゼロポイントフィールドはどこにあるのか?身の回りの空間そのものがそうなのか?量子物理学への理解が今一つなので波動だから莫大な情報が減衰することなく狭い空間に入ってしまうと言う事が理解できない。細かい理屈は抜きにしても死後の世界があることについては今まで読んだ飯田文彦さんの「生きがいの創造」や鈴木祐さんの「YOUR TIME」、仏教の教えから違和感なく受け入れることができた。死後の自己意識がどうなるかは新しい考えであった。どちらかというと輪廻転生を信じている。科学で証明できないことがないことにはならないし、そこまで科学を信仰してはいないので量子物理学が宗教と科学の橋渡しをできなくとも私にはあまり影響がない。ただ信じればいいだけだ。335ページに科学と宗教が交わらないことの否定的な影響は深刻とあるがどんな影響があるのだろう?この世がつらくなったから自殺してしまう人が意識はずっと残ると信じられたら死ぬのをやめるのだろうか?著者の田坂さんは死後の意識の世界が本書で記されているように続くことで生きる態度がどのように変わったのだろうか?
横田さん
的場です。
私もゼロポイントフィールドってどこ?という感じでしたので、
他の本も当たって読んでいますが、その場と繋がることが出駅れば
パワーに満ちた自分になれそうです。神社などでパワースポットと
呼ばれるようなところとの関連も掘り下げたいと思います。
・時間と空間を操る 量子力学的習慣術 村松大輔
・人は死なない 矢作直樹
横田さん
鶴岡です。
科学と宗教が交わらないことの否定的な影響が深刻ということについて、それ以降の段落で、科学の「死=無」という思想が虚無感を生み、それが倫理観の欠如につながっていること、宗教が倫理観の欠如について穴埋めをしようとしているが、説得力が希薄なので、その役割を果たせなかったこと、その橋渡しをするフィールド仮説により、科学と宗教を融合させ、上記の問題を解決するという主張がされています。私としてはこの部分だけを見れば納得感がある(フィールド仮説自体の真偽は置いておいて)のですが、横田さんとしては、どのあたりが納得がいかない部分でしたか?