今月の課題映像
課題図書
今月の課題
今月は久しぶりの自己啓発書。しかも、ありがちな時間管理術…に見えますよね?
それで「あー、知ってるわ、それ」とやってしまうと、何も学べない大人の典型になってしまいます。
自己啓発書を読むときの基本は「まずは著者を信じて、すべてを受け容れてみる。そこから批判的に検証する」ことです。
ぜひ、自分の知っている時間管理術との違いを確認しながら、新しいコンセプトをインストールしていきましょう!
提出〆切:10月24日(月)正午
- 全体ののコーネルノートを作ってください。中身は動画の指示に従ってください。
- この本のお勧めレビューを、800文字以内で整理してください。
- 読書会はどちらかの課題を提出した方がご参加いただけます。(読書会コースの方限定)
ワークについての補足
ワーク提出が可能なのは、インテリジェンス・ジムの「しっかりサポートコース(アクティブ鍛錬コース)」をご利用の皆さんと集中講座受講後3ヶ月以内の皆さんです。
ワークを提出した人は、必ず他のメンバーさんの提出した課題に対して、意見や感想、そして議論として発展する形での質問をコメントへの返信として提出してください。少なくとも3人にコメントし、必ず相手からのリプライに対しても返信してください。
コーネルノートここをクリックしてダウンロードしてください。
提出期限
ワークは2022年10月24日(月) 12:00までに提出してください。これを過ぎて提出されたワークは非公開となります。
その上で、金曜日までに上記やりとりをおこなってください。
なお、読書会参加の条件は、読書会コースまたは集中講座受講後3ヶ月以内の方で、ワークを提出した方です。
読書会について
今月の読書会は10月29日(土)20:00からおこないます。
なお、参加出来るのはインテリジェンス・ジムの「読書会コース」の皆さんと、3日間集中講座受講前後の無料サポート期間の皆さんです。ただし、上記ワークショップの課題をクリアした方に限ります。
ぜひ、積極的に課題に取り組み、本の内容と課題について語り合いましょう!
目次
今月のフィードバック
読書会音声
読書会映像
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山下です。
レビューのみですが提出します.。
読書会も参加予定です。
時間の関係で、文章が練れていません。(orz)
もしかしたら、今日中に替えるかもしれません。
これまでの時間管理の本は、「時間効率を最大にするのにはどうしたらよいか。」というテクニックが中心であるように思われます。それは確かに重要なことであり、私自身もそのテクニックを活用して大いに成果をあげたこともあります。
しかし、この本では時間管理には、もっと深い意味があることを説いています。
日本では、「時は金なり」と、時間をお金のように大切に扱いなさいと、言われています。ただ、それでは時間はお金より価値が低くみていると、とることができます。
それは日本の話で、外国ではそんなことないじゃないかと思いますか。
いやいや、この本で紹介している事例はアメリカやカナダのことです。
このことは、少なくとも資本主義社会の中では共通の悩みなのようです。
この本ではお金は大切なことであるが(実際そのテクニック的なことに多くのページを割いている)あなたに、どう生きるかといくことを、問うているのです。
たとえば、家電製品の最安値を何時間もかけて探し、もちろん少しは安くなるのですが、そのために費やした時間はほとんど生産性を上げない、などです。
ただ、気を付けないといけないのは、時間を大切にするといって、非能率的な方法、非合理的なことをするのを否定するのではないのです。
社会的に有意義なことをすることのみが、時間を大切にすることではないのです。
先ほど例に出した最安値を何時間も探すことも、自分が幸福度を上げること、一種のゲームとしているのならば、そしてそれをしていることが楽しいのならば決して時間を無駄に使っているのではないのです。
では、本当に「時間を大切にする」人なのでしょうか。
やりたいことをする。
別の言葉でいうと、それをすることにより幸福度が増すことをすることです。
このことを念頭に置き読むことにより、この本は単なるテクニックの寄せ集めではなく
一貫した流れの上にたった方法論であることに気づくことができると思います。
山下さん、素敵なレビューを拝見させて頂きありがとうございます。この本の時間に対しての視点ですが、ノウハウという表面的な内容ではなく、幸福感を探す生き方が基盤にあったなと私も考えされられたところがありました。菊地
菊池さん
ありがとうございます。
要は時間を短縮して能率を上げてもそれが幸せにつながるのですか?を
常に問いかけられているようです。
あと、何か質問等はあるでしょうか
山下さん、この本を通して著者のテーマのようなものってなんだと感じましたか?
やりたいことをする。
そのために時間管理が必要であり、そのためのテクニックがある。
ということだと思います。
横田です。課題提出します。29日は予定があり、参加できません。
なのでQとSの部分をここにシェアします。
Q:自分の時間が少ないと感じている。勤務時間以外でも事務処理などやることに追われてしまう。スタッフもいることだし勤務時間を減らして売り上げを減らすわけにもいかない。
S:今までの時間術の本と違い時間の効率的な使い方などが書かれていない。人生を幸福なものにするにはどうしたらいいのか幸福論と捉えることもできる。自分もどちらかと言いうとモーガン派だが年を取ってきて自然にお金よりも時間、それも誰といい時間を共有できるかを大切にするようになってきた。人生は選択の連続だが時間のことも念頭に置いて物事を決定してゆきたい。
横田さん、年齢を重ねていくうえでモーガン派になっている生き方をされているというのは、素敵な生き方をされているんだなと羨ましくおもいます。私も、この本の時間という言葉も端的な意味の「時間time」ではなく、「人生が進行している大きな視点で見る時間(Life of time)というような感じがしました。読書会参加できないのは残念ですが、横田さんのように時間を大切にする生き方を私ももっと心がけていきたいと思いました。菊地
横田さん
参加されないのは残念です。
もしよければ質問に答えていただければ嬉しいのです。
Sの部分で「時間の効率的な使い方など書かれていない」とありますが、
まあ、幸福になるための必要な時間の能率的な使い方に言及しているようにも
思えます。そのことについて何か思い等があるのでしょうか
山下さん
すぐに返事が出来ずすみません。
時間の使い方で物理的には同じ長さの同じ時間ですがその質、つまり自分にとってどんな時間を過ごすのかが重要になってくると思います。
お疲れ様です。菊地です。課題提出いたします。
よろしくお願いします。
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課題図書:Time Smart
第1章: タイムプアが蔓延していることで、タイムプアの幸福度が下がる
その一つの要因として、“タイムトラップ“というものがある。
タイムトラップとは?また現状①テクノロジーが発達することで時間を奪われる②お金重視の考え③時間のコストを考えないお金重視の思考④働くために生きるワーキズムという考えを持つ人の増加⑤何もしないことへの恐れ・不安 ⑥未来への約束によることで自分の首を絞めてしまう
第2章: どのようにしたらタイムリッチになるのか?
1 あなた自身の現状位置の把握 2 あなた自身の時間の使い方を知る 3 大切な時間を見つける練習 4 時間を投資するという考え方 5 タイプリッチとはあなたにとってどういうものなのか?
ハピネスドルという考え方
第3章: タイムプアを実践しようとした際に、簡単ではないことに気づくだろう・・・なぜならお金の魅力を振り払うとは非常に困難なことであるから。ではそこから脱却するための戦略とは何か?
例えば:今やっていることの意味を問い、本当に必要かどうか常に自分に問う。
ゆとり時間をつくる・・・など
第4章: 大きな人生というスパンの中で、新しい時間の視点、タイムリッチという視点を持って考えてみる
無駄な時間に対して根本的な問いを考えるようにすることで、大切な一瞬一瞬を大事に過ごすことが出来る
第5章: タイムプアにしている原因はあなたの問題だけじゃない。タイムプアになってしまった理由として、
企業・政府による考え方によりあなたはタイムプアになっている→それであれば、企業・政府による社会に対して、変化を求める主張が必要である;その理由をリサーチを基盤に大きな視野で知ることが大切である。
例えば、公共の政策により時間を買うためにお金を費やすという考えを、収入が低い人ほど考えるべきである。
※働いていることをお金で誰かに頼んで、自分の大事な時間を作れないだろうか?
タイムリッチは休暇を取得することで、幸福感が上がるがタイムプアは、物質的消費をメインで結果幸福感は下がってしまう
結論:タイムスマート・タイムリッチを実践していくことで、1人でも多くの人を幸せになる生き方をしていってほしい。タイムプアを救い出す策が、必要になる未来が来ているからだ。今までは、社会の成功=経済成長というマインドセットが主流。そこから、個人のための時間を大切にすることがいかに大事かということで、人生をより幸せに感じることができる。また、タイムプアは、時間だけでなく「健康」や「教育格差」にも影響が出る可能性が高い。そもそも、タイムリッチという考え方は「利己的」という考え方ではなく、むしろその逆をいく考え方なのである。
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レビュー:
今まで読んできたタイムマネージメント関連の本の基盤になっているのは、そもそも与えられた等しい時間はみんな決まっているので、いかに効率よくその時間を使い、効率的な生き方をしていわゆる勝ち組になろうという主張(物理的な成功者とここでは言っておきます)に思えた。いわゆるノウハウの延長的なもの。
だけれどこの本は、その根本的な考え方が違っているように感じる
あなたにとって生きていく上で何が大切なのか?
お金と時間を計りかけて考えているあなたの考え方を客観的に考えてみてはいかがだろうか?
物理的な成功も大事ではあるが、その考えは本当にあなたにとって幸せだと思えているか?
あなたが今の生活をしていく上で、あなたにとっての本当の幸せというものを「犠牲」にしていることがあるのではないか?
お金って本当に時間より大切なものなのか?
そんな質問を常に自分に問いかけながら、
タイムプアとタイムリッチという考え方を用いて、自分の内面を客観視していくことで、ただのノウハウの本から、自己改革をする自分へと実践のプロセス(ワーク)を交えながらあなた自身が答えを見つけ出し、実践していける内容だった。(また単発的なノウハウではなく、継続的に自分自身が大切にしている本質を見つけられるようになっているので、継続的にできるワークとして盛り込まられている。)
自分にとって本当の幸せな生き方をするというのは、あなた自身が答えを見つけていくことでしかわからない。
誰でも通用するノウハウをあなたにしか分からない答えを知った上で、ワークをしていくことで、本当に幸せな「タイムリッチ」という人たちを増やしていくという著者の想いが強く詰まった自己改革の本だと感じた。
この素晴らしい本を読めたおかげで、タイムリッチという生き方を実践していきたいと心から私も思った。お金と時間のバランスは常に考えてきたが、この本を読んだことによって、私の幸福感は確実に昨日より増したと確信できる。
コーネルノート貼り付けます。https://share.icloud.com/photos/0a4hfCPR7aEo7UDYUNdVH-cNQ
私も読書会参加予定です!
菊地さん
私もほぼ同じような感想を持ちました。
要は時間を短縮して能率を上げてもそれが幸せにつながるのですか?を
常に問いかけられているようです。
ただ、少しわかりにくいのが「この本はその根本的な考え方が違っているように感じる」とありますが、根本的にとはどの部分を指しているのでしょうか。
山下さん、返信ありがとうございます。
根本的な考え方というところですが、読者になってそもそもの時間の捉え方を
そもそも、仕事のために、お金のためを先に考えることが当たり前になっている人たちは、すでに結構忙しい生活をされていて、だからこそ時間がない生活を送られていて、少しでも隙間時間を増やす方法を探したり、どうしてこんなに忙しいのか?と意味がわからなくなったり、せっかくの休みも休みらしいことができていなかったりすることに不満や疑問を抱えているなら、もっと時間を効率よく過ごしたいな。みたいな日常での忙しさからの解放という強い思いの感覚があるのかな?と感じました。
じゃあこの本は何が違うのかな?と私もずっと考えていたんですが・・
「時間を考える視点」だと思うんです。
今の忙しい生き方から物事を考えるんじゃなくて、そもそも自分の本当の生きがい、大切にしたいことなど、そこからの視点で物事を考えてみる。そこから、時間という分野に落とし込み、今の忙しいと思って生きているような生活の中にも幸せな生き方、それを気づくことで読んだ人の人生を豊かにできるんじゃないか?っていう視点を持っているんじゃないかな?と感じました。
だから何か普通の本とは違う印象を受けたのかも知れません。