同じ(に見える)結果が得られるとすると、どっちのルートがお得だと思う?

こんにちは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
突然ですが、あなたは給料が変わらなかったとして、
率先して、仕事を引き受けるタイプですか?
 
それとも、できるだけ無難に過ごすタイプですか?
 
この選択は、単に好みの問題ですし、
フォーカスする(大事にする)部分の違いなので、
「どっちがいい」とか「どっちに価値がある」とか
そういう問題ではありません。
 
ですが、視野を広く持って、メタな見方ができると、
「もっとお得」な判断ができるかな・・・なんて思うんですよ。
 
今日は、そんなお話。(^^)
 
 
さて、今日はゴールデンウィークの谷間。
いつもの月曜日なら、悠々と土日にたまったメールとか、
もろもろの案件を処理する日ですが…
 
なぜか木曜日の授業が振り替えられており、
大学院にいくことになってしまいました。(^^;
 
 
連休の谷間だからでしょうね。
 
大学のキャンパスの、人の少ないこと!(笑)
 
とてもステキな静けさの中で、
授業までの待機時間、ずーっと英語の論文と格闘しておりました。
そういう授業を、敢えて取ったわけなので…
 
 
社会人入学の大学院生の皆さん
(ということは、だいたい元・元学校の先生)と
お話をしていると、
 
「なんとか負荷の少ない講座をとって、単位を揃えたい」
 
という話が出て来ることがあります。
もちろん、全員がそう考えているなんて思いませんが。
 
普通の(若い)学生さんでも、似たような傾向がありそうです。
 
負荷の大きな講座はとりませんからね。(苦笑)
 
 
君たち、何しに大学院に来てるんだ!(笑)
 
 
だって、貴重な時間と労力を使って研究するんでしょ?
 
自分が鍛えられる環境に身を置いた方が、
お得じゃありません?
 
論文を死ぬほど読めば、論文の作法も身につくし、
脳みそも鍛えられて、すごくお得です。
 
私自身、英語の論文を読むスピードが、この3週間で
驚くほど速くなっていることに気づきます。
 
そもそも単語力のレベルアップ感が半端ではありません!
 
 
同じ経験を大学時代にもしたことがありまして、
第二外国語のフランス語の授業で、
敢えて法学部の仲間が誰も履修していない、
文学部生向けのものに潜り込んだんです。
 
当然、誰も助けてくれませんので、死ぬ気で予習します。
しかも、他の受講生の大半が「文学女子」ですので、
授業が進むスピードも、猛烈に速い!
 
ちなみに、題材は「Le petit prince」。
いわゆる『星の王子さま』です。
 
たった半期の授業でしたが、驚くほどフランス語が
身につきました。(読む力だけですが)
 
 
 
人間って、環境に驚くほど影響される生き物です。
強制力が働かないと、面倒なことはしないのが普通ですし。
 
ここからは発想と好みの問題でしょうか。
 
今が楽しめればよくて、未来のことは未来に考える。…のか?
今は未来を豊かにするための貯金の時だと位置づける。…のか?
 
 
今の過ごし方で、未来に手に入る果実が変わるわけでして、
そこにどんな果実を期待するのか、ですね。
 
「今」にフォーカスし過ぎると、未来が確実に枯渇します。
 
もちろん、「未来」に意識を向けすぎると、
「今」、目の前のことにつまずいてしまうかも知れません。
 
バランス感覚は大切です。
 
でも、本当に手に入れたい未来があるなら、
あるいは、今、少しでも余裕があるのなら、
今の自分が少しでも育つように追い込んでみるというのは、
大切だと思うんですよ。(^^)
 
  
負荷の大きな講座を取らない大学院生のみなさんは、
きっと「自分のやりたい研究ができればいい」ってお考えなのだと思います。
 
それはそれで合理的な発想だと思うんです。
 
九州大学の教育学部(人間環境学府)って、
粗悪な修士論文でも、ちゃんと認定されるそうですし。
 
今、自分がやりたいと思っていることを研究できれば、それでいい。
とりあえず「修士」の称号が取れれば、それでいい。
とりあえず、知的な環境に身を置いて楽しく学べれば、それでいい。
 
「今」の「自分」だけを視野に入れると、
そういう結論になりそうです。
 
でも、その研究は自分の将来のためになるんだろうか?
社会の発展のためになるんだろうか?
そんなことを考えると、きっと違う発想が生まれると思うんです。
 
メタな視点というか、他者・社会・未来を視野に入れた視座というか…
 
自分の知的レベルが上がった方が、
間違いなく質の高い研究ができるに決まってますからね!
 
 
そんなことを考えた、連休の谷間でした。
 
あなたも、
 
「今の環境、今の給料で、
 もっと自分を成長させることはできないだろうか?
 
そんな風に考えてみませんか?
 
きっと未来が変わりますよ!

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