速読力が鈍ってきたら、何をすべきか?

速読&読解関連コラム

先週の土曜日、集中レッスンのフォローアップセミナーをおこないました。
 
参加者の大半は、前の月のレッスンを受講した方ですが、中には1年以上前に受講した方もいらっしゃいます。(相当前の受講者さんがドッと参加する時もあるし、少ない時もあるんですが、やはり「過去3ヶ月以内に受講した」という方が多いですね。)
 
 
体育会系の「お約束」ということで、どんなレベルの人、どんな状況の人でも「基本のメニュー」を丁寧にやり直していただきます。
 
イメージトレーニングで体と心のコンディションを整えて、一点集中、集中力スムーズ移動、集中追跡・・・という具合です。
 
基本トレーニングから、実践的なスキミング・スキャニングトレーニングまでを5時間ほどかけておこないます。
 
これで速読力が鈍っていた人や、新たな問題を感じていた人も、たいてい新しいステージに上がることができます。
 
 
速読って、身につけた後も永遠にトレーニングをし続けないといけないのか?という疑問はよく耳にします。
 
ですが、日常的に、速読を意識した読書をしていれば、スピード感などが鈍ることはありません。
 
もちろん、「日常の読書では、どうしても無目的にダラダラしがち・・・」という場合は、スピード感が鈍ってしまいます。
 
1冊10分で読めていたはずが、20分ぐらいになってしまっている・・・という具合に。
 
 
これは、長らく自転車に乗っていなかったらスピードが出せなくなった、とか、長らく競技生活から遠ざかっていたら、切れのある技が決まらなくなったというアスリートと同じことです。
 
速読って、読書の1つのスキルであり、独特の「モード」と鋭い集中力を作っておこないますので、その感覚が鈍るんですね。
 
ただ、体の記憶ですから、ちょっと刺激を与えてやると、すぐに戻ります。
 
そして、戻るだけでなく、速読をマスターした頃から積み上げてきた経験値が加わります。ですから、レッスンを受けた直後よりも、時間が経ってからフォローを受けた時の方が、質・スピード両面でパワーアップしているものです。
 
 
過去に、ソフトだけでマスターしたという方から、こんなご質問をいただいたことがあります。

1ページ6秒程度の速読は十分なレベルでマスターできました。
しかし、モードを作って、集中力を高めないと速読できません。こんなに毎回モードを作らないといけないものなのでしょうか?
そして、このようなある意味で不自然な読書を続けなければならないのでしょうか?

というような感じでした。
 
 
答えは「まさに、その通り!」です。
 
ただ、「ある意味で不自然な読書を」という部分は、ちょっと違います。
 
身につけたばかりというのは、やはり不自然だと思います。
 
しかし、モードを作る作業から読書まで、毎日しっかり実践を続けていると、それが自然になってきます。
 
そのうち、「モードを作る」などと意識しなくても、自然と速読モードに入れるようになるものです。
 
ですから「自然になるまで繰り返す」のが基本ですね。これまた体育会系の「お約束」といっていいでしょう。
 
 
それでも、何らかの事情があって速読から遠ざかってしまった場合には、上述のように、基本に戻ってトレーニングを一通りこなしてみることをお薦めします。
 
身につけて、定着させてしまえば、ほぼ一生モノの財産になります。ご安心を♪

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