「新書」って何?新しい本じゃないの?という方のための新書トーク

あなたは本を読みますか?
どんな本を読みます?
 
私たちの生活って、ちょっと知っているだけで、物事の見方、とらえ方が変わったり、人に騙されないで済んだりすることってたくさんあります。
 
もちろん、別に「本」を読まなくても、Web情報でもいいのですが、やっぱり「紙の本」を読むメリットはたくさんあるんです。
 
あえてここでは「ビジネス書」とか「学術書」のような知識を手に入れるための紙の本ってことで語りますけど!
 
1つには、その道の専門家やエキスパートと呼ばれる人達による、専門的な話、解説をじっくり学べるってこと。
これはKindleなどの電子書籍でも同じなのですが、記憶への残りやすさを考えると、やっぱり紙の本が理想です。


しかも、その解説がそれなりのボリュームで、かつかなり系統立てて展開されますので、それに慣れていくことで、アタマの中を整理したり、論理的に考えたりする力が付いてきます。
 
この「アタマの中を整理する」っていう観点からすると、「紙に色ペンを使って線や矢印、コメントを書き込んでいく」ことは、情報の整理という点でも、頭を鍛えるという点でも非常に有益なんですね。
 
簡単な計算でも、暗算って大変ですよね?
でも、ちょっと紙に書くと楽になるでしょ?
 
それと同じで、私たちは「何となく考えること」を頭の中で整理するのって苦手なんです。それを紙の上に書き出すと、思考がすごくクリアになる上に、整理・展開ができるようになるんです。
 
これを「思考の外化」と呼びます。
 
どんなに丁寧に読んでも、分かったような気分で、もやっとしたまま終わらせてしまうと、知識も情報もいつのまにか輪郭がぼやけていき、せっかく学んだことを利用できない状態になってしまうんです。
 
紙に書くと、それがすっきりと整理され、視覚的にもとらえやすくなりますので、理解も確かなものに変わりますし、記憶にも残りやすくなるんです。(あと、能動的に情報に関わった体験も重要な要素になります。)
 
 
そういうわけで「紙の本を読もうよ」、「せっかく読むなら、読み方を学ぼうよ」と、世の中の人達にお伝えするのが私のお仕事。(^^)
 
そして、そのコンセプトでやっているのが西南学院大学での読書講座なんです。
現在、私の事情で大学の講座を休講にしてもらっていますが、同じ内容を社会人向けにアレンジして、「ビジネス読書道場」と銘打って、熟読の技術を学ぶオンライン講座を開講しています。
 
今年度に入ってから、課題図書を「新書」に限定して開講しているのですが、そもそも「新書って新しい本(新刊書)じゃないの?」と思う方も多いようで…。
 
確かに「古書」に対する言葉として「新書」と言わなくもないのですが、基本的に「新書」というのは戦前に生まれた「書籍の判型」の1つなんです!


 
ま、そういう「新書とはなんぞや」的なことを含めて(メインに?)、今月のビジネス読書道場では課題図書として設定した行動分析学の本について紹介しています。
 
興味のある方はどうぞ。

今月の課題図書

島宗 理著『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか』

今月のテーマとねらい

  • 新書を気楽に楽しみながら「ぷち教養」を学ぶことで、自分のこと、社会のことを分析する目を手に入れる。
  • 学問的・学術的な話を、自分の言葉でコンパクトに分かりやすく整理する。

今月の音声・動画

今回のワーク・提出レポート

  • 【1】学術的な用語をシンプルな言葉で説明する。
  • 【2】1章にまとめられた「なぜ・・・なのか」に対する著者の主張(説明)を300文字以内に整理し直す。
  • 第3週の火曜日(8月16日23:59)までにご提出ください。
  • よかったら提出の際に簡単に、この本を読んでの感想を添えてください。(^^)
  • 今月のワークシート(手書きで!)⇒【ダウンロード】
  • ※ワークの提出はビジネス読書道場にご参加の方限定です。

ということで、今回は「新書って何?」というお話について、動画を交えてご紹介してみました。(^^*

関連するエントリー

  1. 史上最高にゆっくりじっくり読んでいる…(汗)

  2. 君は、未来の作り方を知らないのかい?

  3. 読め、ひたすら読め!

  4. 積ん読は解消すべきものか?

  5. 【大学・速読&読書講座】一見難しく見える文を解きほぐす

  6. どうしたら人生の重大事を置き去りにせずにすむのか?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Optionally add an image (JPEG only)