自ら学ぶ力が高い人は、いったい何が違うのか?

こんばんは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
今週から、期末考査1ヶ月前の特訓期間として、
毎日、夜10時まで中学生を受け入れています。
 
講師の先生がいるおかげで、私は大学院の論文の
準備や論文読破にエネルギーを注いでおりますが…
 
彼らを眺めておりますと、「自分で学べる子」と、
機械的に学習をしているだけで、なかなか「学ぶ力ゲット!」と
ならない子がいます。
 
これは大人もそうですよね。(^^;
 
読書を通じて、どんどん自分を変えていける人と、
読んだ満足感だけで終わる人がいます。

 
その違いはどこにあるんだろう?
どうしたら「学んで伸びていける人」になれるんだろう?
 
そんなお話をお届けします。

1.自ら学ぶ力の3要素

自己教育のメカニズムは「自己調整学習(Self-regulated learning)」
という理論で説明することができます。
 
そして、それは次の3つの要素からなるんですね。

  • A.動機付け
  • B.学習方略(戦略)
  • C.メタ認知

A.動機付け

いわゆる自律的なモチベーションですね。
これは「自分はやればできる!」という自己効力感が必要って言われています。
 
その上で、学習戦略とセットで、いかにして目標に接近する意欲を
保っていくかがすごく重要です。
 
学習をうまく、継続的に進められる人は、

  • 取り組むことに対して、事前にざっくりとした計画を立てている。
  • 落ちたモチベーションを上げる戦略を持っている。
  • 日々のTo doと、ちょっと先の未来のビジョン・ゴールを常に俯瞰している。
  • 共に学ぶ、志の高い仲間を持っている。

こういうことを、きちんとやってますね。(^^)

参考記事


B.学習方略(戦略)

これは動機付けとからむ「モチベーション戦略」も含めつつ、

  • どう記憶に残すか?
  • どういうアイテムを使うか?
  • どういう計画で進めるか?
  • リソースをどう活用(配分)するか?
  • どう負荷を小さく感じさせるか?

このようなことを計算します。
 
それぞれに「自分にあった方法」を採用すればいいのですが、
重要なことは自己流ではなく、本当に成果を上げられる指導者に学ぶこと
 
だって、それ次第で絶対に目標達成のレベルが
変わるんですから!

参考記事

C.メタ認知

最後にメタ認知ですが、これが本当の意味で
「やった分、ちゃんと成果につながる」かどうかを
決める重要な要素です。

  • がむしゃらにやるのではなく、ゴールと現在地を常に俯瞰しておく。
  • 自分の学びのレベル(習熟度合い)をモニタリングし、問題の所在を確認し乗り越える。
  • 計画と進捗のズレを的確に把握し、そのズレを調整すべく、リソースを再配分する。

中学生でいうと、親に言われてイヤイヤ勉強してきたとか、
ひたすら学習塾でもらったプリントを機械的にこなしてきたとか、
そういう主体性のカケラもない勉強をしてきた子が、
この部分で弱いんですね。(^^;
 
そこを根本から作り直すのが、ことのばでの指導。
 
社会人でも学ぶ力が高い人は、ここが高い。うん。
 
そして、ここからAに戻り、常に高い目標を立て、
やればできると確信し、多少、遅れが生じても「まだ、ここから!」と
肯定的に現状をとらえつつ、調整していくことが可能です。

参考記事


まとめ的な何か

こういう「学び方の学び」ってのは、一度しっかりと学んで
身に付けておくと、学習メタ(汎用)スキルとして
すごく重宝します。
 
何しろ、何を学ぶにせよ、これが生きてくるわけですから。(^^)
 
ぜひ、上記のブログ記事を参考にして、ご自身の学びを
点検してみてください!

学び方のメタスキルを学びたい?

このサイトと「ことのば」のサイトで紹介しているノウハウの
集大成として、学び方をご指導させていただいてます。(^^)

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