世界の知性は、あなたを高める存在か、食い物にする存在か?

こんばんは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
情報化社会って、あなたにとって便利な社会ですか?
それとも惑わせ、煽り立てる、どこか居心地の悪い社会でしょうか?

この社会をどう定義するかは、人によって様々。
 
ただ、どういう定義をするにせよ、
その受け手として、
その世界に生きる住人として、
1つだけ確実に心しておかなければならないことがあります。
 
それは「情報リテラシーを磨いておかないと痛い目に遭う」ということ。
 
何が真実で、何がブラフでガセなのかを
正しく見極める力がないといけません。

一昔前なら、」が信頼できるメディアだったわけですが、
出版業界が落ちぶれてしまい、
その信頼性が完全に損なわれてしまっています。
 
どの本が信頼に値し、どの本が詐欺なのかを
見極めるために、あらゆる情報を相対化する力が
必要になっています。

それを持っていれば、そして使いこなすことができれば、
自分を変えるヒント、
ステージを上げていくヒント、
刺激と知性を授けてくれる人や情報との出逢いは、
わずか四半世紀前と比べものにならないくらい
そこかしこにあふれていますよね。(^^)
 
 
私は現在、読書教育について必死で研究をしていますが、
世界中の知性がGoogle Scholarだったり、
各種論文サイトだったりを通じていくらでも手に入ります。
 
ご存知かとは思いますが、
ここで論文検索が可能です…

来年の2月から修士論文を書くための
研究に取りかかるために、
今、必死で先行研究と呼ばれる、
先人達が残してくれた世界中の論文を
ひもといています。
 
様々なキーワードで検索し、ヒットした1000どころではない
論文をタイトル+サマリーでふるいにかけ、
ダウンロードし(時には購入し)て印刷して流し読み…。
 
その上で、自分の研究に役立ちそうなものと、
そうでないものを選別していきます。
 
年内に読むべき論文としてリストアップしたものが、
約90本。うち35本が英語の論文です。
それ以外にも専門書が十数冊。
 
 
でも、世界中の論文が、自分のオフィスを出ることなく
これだけ読みあされるなんて、本当にすごいことです。
 
もちろん、論文といっても玉石混淆。

日本の某国立大学の心理学の先生による
速読に関する研究を見つけたのですが、
驚くべきことに1950年代に否定された理論を
ベースに必死で研究していらっしゃるんですよ。
 
不思議に思って参考文献を見たら、
業界内で詐欺で有名な流派のボスが書いた
まったくデタラメな本が挙がっています。(苦笑)
 
大学の先生ですら、パチもんをつかんでしまうんですね。

私たちも情報がいくらでもある!という場合、
結局はそれを精査するだけの情報力、論理力、
つまるところ「目利き力」が必要になります。
 
あるいは、「この人の目利きを信じたら間違いない!」
という人を確保するか。
 
私の場合、参考になる人がいませんので、
自分がそういう存在として認めてもらえるよう、
とにかく今、必死で勉強中です。
 
 
この記事をお読みの貴方は、

  • 目利きの基礎を作る良質の情報を摂取し、新陳代謝できていますか?
  • 同じく基礎となる論理的な思考力は磨いていますか?
  • 各ジャンルで信頼できる目利きの達人とつながっていますか?

 
そこをしっかりと鍛えさえすれば、
世界の知性は、間違いなく、
あなたの知性と人生を引き上げてくれる存在です!
 
何しろ、世界中の最高の知性が
いくらでも手に入るわけですからね!
  
まずは良書を読みましょう。
そして、どんどんリテラシーを鍛えましょう!
 
もっともっと仕事も人生も愉しくなること請け合いですよ!(^^)!

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