文章をうまくなりたいなら、スモールステップで学ぼう!

こんばんは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
先週末は、東京でコピーライティング講座の
お手伝いをして参りました。
 
受講生ではなく、受講生の支援です。
 
具体的に何をやるかっていうと、
受けている方が何かにつまずいていたら、
そこでつまずかずに、スムーズにワークに
取り組めるように教材を開発したりとか。
 
講座の進め方、資料(ワーク)の用意の仕方、
そして宿題の中身とか。
 
そんなことをやっています。
 
 
そんなわけで、日曜日はコピーライティング講座に
参加しつつ、その場で補助教材作りをしておりました。
 
 
ご存知なかったかも知れませんが、
私は現在、大人と子どもの文章講座をおこなっています。
 
23歳の時、予備校で小論文指導の講師をしまして、
それ以降、高校教師時代は毎年小論文指導を
担当してました。
 
25歳の時は学校全体の小論文指導チームの
チーフでしたので、教材を用意したり、
生徒の実態に合わせて自作したり、
その頃から「どうしたら文章力を短期間で上げられるか?」
ということを考えて、あれこれやっていたんですよ。
 
 
ま、そんなわけで、この20年のキャリアが買われて
お手伝いに参上しておりますよ、と。
 
 
さて、その日曜日の講座に、
何でもない文章を書くワークが
ございまして。
 
型も決まっているし、参考資料として
800文字の模範例文も用意しています。
 
 
でも・・・
 
 
それでも、書けない人は書けないんですよ。
 
 
多分、文章のストック、つまり読書量が
少ないんでしょうね。
 
そして、ブログでもSNSでもいいんですが、
文章を書いたことがない。
 
SNSっていっても、ツイッターくらい短いと
文章は書けるようになりませんが…。
 
あと、必要以上に難しく考えすぎている人も
いたのかも知れません。
 
 
サンプルを少しアレンジするだけなら
簡単に書けるんだけど、
自分が書きたいテーマになると、
何をどう書いて良いか分からなくなる、
そんな人もいたようです。
 
 
一応、そういう人が悩まなくていいように、
テンプレートを用意していたのですが、
それでは全然ダメ…という方々が
おられたわけです。
 
 
それで、再び私の出番。
 
 
ぱぱぱっ!と(は行きませんでしたが…)
6本、サンプル文章を書いて、
講座中に書けなかった人達に配布。
 
先生が用意した模範例文と、
フォーマットは同じだけど、
切り口とかテイストとかがまったく違うものを3つ。
 
部分々々、虫食い状態になっていて、
少しずつ、流れを意識しながら、自分で文章を
作っていかなければならないものを3つ。
 
とりあえず、2週間は「毎日、筆写してください」と
お伝えしました。
 
 
実は、文章が苦手って人が文章の練習をする時、
一番重要になるのは、「どんな手本を用意するか」なんです。
 
自分が書きたい内容で、
しかも文章の構成とか、文体とかが
整っている模範例文。
 
それを1週間、1日1回筆写。
(だから文字数は800文字以下ですね。)
 
それを3種類くらいこなしたら、
今度は、少しずつアレンジして書いてみます。
 
上に書いたみたいに、
「虫食いがあって、そこに要素を埋めていく」
みたいなやつがあると、文章構成を考える力が
付いていいですよ。(^^)
 
ちなみに、小学生向けであれば、こちらの
作文テキストが、まさにそんな形式です。
 
『ふくしま式200字メソッド「書く力」が身につく問題集[小学生版]』
ふくしま式200文字メソッド 「書く力」が身につく問題集

 
大人が使ってもいいと想いますよ。(^^)
このレベルの文章が書けるようになれば、
大人でも十分にやって行けそう、
そんな問題集です。
 
 
 
実際のところ、今の時代って
コミュニケーションのかなりの部分が
「文字によるコミュニケーション」になっていますし、
ビジネス上のセールスほか諸々のことも
「言葉で価値を伝えて理解してもらう」わけですよ。
 
SNSもそうですよね。
 
だからこそ、
 
「伝えたい価値を、まっすぐに伝えられる文章」
 
というのは、すごく大きな武器になると思うんです。
 
 
ただ、これがなかなか難しい。
 
上にご紹介したような練習を、
コツコツと続けられるかどうか。
(その前に、いい教材を用意しなければ!)
 
 
それで文章を書くことになれてきたら、
少しずつ崩していきながら、
「崩した」部分がうまくいっているかどうか、
先生にチェックしてもらい、フィードバックをもらいます。
 
※先生がいないのであれば、お客さんからの反応を分析するとか、
 感想をもらうとか、そういう形でフィードバックを手に入れます。
 
2-3回書き直した上で、可能なら先生から「模範例文」をもらいます。
 
その上で、その文章を筆写します。
 
※これは必須ではありませんが、最短距離で上達したいなら必要ですね。
 
これを短い文章(200文字くらい)からスタートして、
徐々に長い文章(800文字くらい)まで練習していくんですね。
 
800文字の文章を自由自在に書けるようになったら、
あとは全体のバランスを見ながら膨らませるだけで、
1200文字でも2000文字でも簡単に書けるはず!
 
 
こういう「型に従ってコツコツと反復練習する」、
「書いてみて、何らかフィードバックを手に入れて書き直す」
という作業をいとわずにやれるかどうか。
 
この習慣こそが、大人の文章力の成果を決めると言っていいでしょう。
 
 
ちなみに、小学生なら間違いなくうまくいく
ものなんですよ。
 
小学生の段階は、基本を学ぶ段階ですので、
何にでも応用が利く「基本」だけを練習できるからなんですね。
 
もちろん、大人も「基本を学ぶぞ!」と割り切って、
小学生と同じレベルで、徹底的に基本を学ぶことができれば
うまくいくと思うのですが…
 
でも、日常書きたい文章と基本がリンクしていないと
モチベーションも上がりませんしね。(^^;
 
 
ともあれ、社会人にとって「読書力」と「文章力」は
社会で活躍していく上で必須の基礎スキル。
 
じっくりコツコツと鍛えてきたいものですね!
 
 
※年内に、そういう「自分が書きたい文章の模範を用意する」
 ような文章講座を開講したいと考えています。
 ご期待ください!
 
 
当座、こちらのブログ記事も参考にして自主トレをどうぞ!

 

関連するエントリー

  1. あなたの「分かった!」は本物か?

  2. 記憶術より効果的?! 学んだことを頭に残しやすくする3つの工…

  3. やってる?「7つの習慣」的読書

  4. 入試から見えてくる「社会に求められている力」とは?

  5. 名著『君たちはどう生きるか』を、どう読み解くか?

  6. あなたは本当に自由?─「自由」について哲学するための一冊

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Optionally add an image (JPEG only)