なぜ「読書を考える」ことと「人生を考える」ことはイコールなのか?

「人生を真剣に生きようとしたら、
 何人も読書というものと、無関係では
 ありえないというわけである。」
── 森信三著『人生論としての読書論』

『修身教授録』という、人としてのあり方について問う書で
有名な森氏。
 
彼は、人生を考えることと、ほぼイコールで読書を考えることと
語ります。
 
「あまり本を読まない」ということは、ニアリーイコールで、
「あまり人生を生きていない」ということだ、と。
 
 
そこまで大げさにいうか?
 
そう考える方も、きっとたくさんいらっしゃることでしょう。
 
ですが、

「自分の人生は、自分で主体的に創るものである。」

という命題についてはどうでしょう?
 
人に支配されず、人の言説に煽られず、
主体的に考え、主体的に生きることこそが、
私の人生の重大事である、という考え方は。
 
それでも、
 
「別に流されて生きていってもいいんじゃない?」
 
そう思う方がおられるなら、それはそれで構いません。
それもまた、あなたの人生ですから。
 
 
ですが、もしあなたが自分の人生を、
自らの意志で創ることを大事と思うならば、
あなたは、あなたの哲学、あなたの美学にしたがって、
より善く生きることを考えなければなりません。
 
その時、何を根拠に判断し、何を根拠に行動するか。
 
そこでの思考力にせよ、判断材料にせよ、
あなたは必ず誰かから学ばなければならないのです。
 
誰だって、自分オリジナルの言葉なんてものは持ち得ず
思考回路の100%を他者から学び、
それを自分の体験の中でユニークなものに
熟成・発酵させてきたに過ぎないのです。
 
 
だから。
 
 
人生を創ることは学ぶことであり、
それはとりもなおさず、人から学ぶことであり、
あるいは人の体験を間接的に体験することであり、
どう考えても「読書」を通じて学ぶことこそが、
最高で最適な方法だと言えるわけです。
 
直接的に誰かから学ぶとしても、
その「誰か」を選ぶ判断基準は、やはり本からしか
学び得ませんからね。
 
 
というわけで、自分ならではの人生を
主体的に楽しみたいと思うなら、
やっぱり本を読みましょう。
 
読書が楽しくなれば、そして読書の幅が広がれば、
人生の幅も広がり、そしてもっともっと豊かになるはずです!

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