こんにちは。読書と学習の一流ナビゲーターを目指す寺田です。
大学院の入試の時、面接試験で、とある教授に「読書指導のプロを
目指しているのに、「読書科学」も読んでいないのか?」と罵られまして、
慌てて読書科学なる季刊誌を発行している団体を見つけて、
登録しました。
ただ、読書教育という点では、日本の教育界は先進諸国の中でも
ダントツで後れを取っており、世界レベルのものを読まないといかんかなと
思いまして、「INTERNATIONAL LITERACY ASSOCIATION」という団体を
探し出して、そちらの会員にも登録しました。
そしたら1ヶ月ほど経って、そちらの機関誌が届きまして、
最近は日本語の機関誌、書籍と並行して、
英語の論文&機関誌を読んでいます。
ですが、自慢ではありませんが、英語はこの10年ほとんど勉強してません。
3年くらい前だったか、旅行に行くためのトラベル英会話はやりましたが、
こういう学術的な論文も、マニアックな認知科学系の単語も関係ありませんし…
そういうわけで、1ページを読むのに、へたすると1時間くらいかかっています。(汗)
しかし!
今はスマホ+Googleのおかげで、本当に英文を読むストレスが激減してます。
Google先生、ありがとう…
知らない単語をGoogleで検索するとか、そんな手間のかかる方法では
ありませんよ!
スマホのカメラで写すだけで、自動翻訳です!
カメラで写している画に映っている英語を
勝手に翻訳して、しかも元の絵の中に画像処理を
ほどこして収めてくれています。(笑)
そこまでやる必要があるのか…という感じですが。
ですが、街で見かけた英語が気になったら、
さっとスマホを向けるだけで日本語訳されてしまうんですから、
これは便利です。
ただ、この機能は、今読んでいるような英語の論文とか、
雑誌とかだと、ちょっと面倒です。
広い範囲を写せませんし、うまくカメラを固定しないと、
翻訳画像がうごうごと動いてしまいますので…
なので、こういう場面では静止画を翻訳する機能が便利。
こんな感じです。
指で、翻訳したい部分をなぞるとハイライトされ、
そこの日本語訳が上部に表示される仕組み。
(サンプル画像は、指でなぞった範囲が広すぎて、
下の行まで翻訳対象になってしまっています…)
使っているアプリは「Google翻訳」というやつ。
もちろん、iPhoneとAndroidの両方あります。
ただし、学術用語などはやはりこれだけでは
分からないことはあります。
その時は、Weblioさんに相談です。
いやー、本当に便利な時代になったものですね。(^^)
もちろん、それと並行して英語力(読解力)、語彙力を鍛えていく
必要は当然ありますので、目下、ぼちぼちと単語帳で勉強を
しているところです。
どんなことでも、ベースとなる能力がないと、ツールもテクニックも
使いこなせません。
しかし、そういうものを使いこなせると、すごく世界が広がりますよね。(^^)
これは速読というテクニックも同じかな、と思います。
今日はフォーカス・リーディングの入門講座特別編。
速読のテクニックと同時に、本質的な「読書の磨き方」を、
しっかりお伝えしてこようと思います。