フォーカス・リーディングのトレーニングに取り組んでいる方が一番苦しむのが「入力レベルコントロール」の部分です。
基本的な内容はこちらでご紹介していますので、まだ体験したことがない方は、ぜひ体験してみてください。オンライン速読講座のLesson 03まるごと切り出してきたものです。
その中で、今回のテーマは「内声化除去」(構音抑制)です。
内声化除去は速読の基本なのか?
速読を修得する上で、内声化除去がどれくらい必要なのかというのは難しい問題でして、1ページ数秒くらいまでは、「普通に読んでいる感覚の延長」なんですね。「内声化してるのかな?してるんじゃないかな?」くらいの感じ。
その時、内声化が脳内でおこっているのかどうかは、残念ながら科学的な調査をしないと分からないわけです。ですから、あまり気にしすぎない方がいいとは思っています。
このあたりの私のスタンスはこちらの記事をお読みください。
結論としては「あんまり気にしなくていいよ」って話なのですが、とはいえ、とにかくたくさんの方が「入力レベルコントロール」の感覚をつかめずに苦しんでいる現状がありまして、これまでにもいくつかブログや動画でノウハウを提供してきました。
ということは、やはり入力レベルコントロールの前提でもある「内声化除去トレーニング」はしっかりとやった方がいいのではないか?と思い直して、今回の動画教材とこの記事に、あいなりました。
とりあえず、速読トレーニングで停滞して時間を無駄にするのは、本当に無益なんですよ。

とにかく、ここをサクッとクリアして、読書を楽しめるようになりましょうよ!
だって、速読の修得はゴールではなく、新しい読書のスタートラインなのですから!
速読トレーニングをどれだけがんばっても、何かに役立ったり、頭がよくなったりしませんから。あくまで本を読むのが本丸。
内声化を抑えるトレーニングにチャレンジ!
そういうわけで、速読修得の鍵を握っていそうな「内声化除去トレーニング」をあらためて、違うバリエーションで試してみてください。
トレーニングに関してはこちらの画像の手順でおこなっていただくことになります。Lesson 03の「内声化除去トレーニング」のバリエーションという感じなので、取り組み方としては、それほど難しいものではなかろうかと。
これをとにかく何度もやって、「ゆるめた視野で楽に読む」感覚を手に入れてください!
もし、やり方が分からないってことになったら、コメント欄で相談するか、zoomレッスンに参加してくださいませ!