こんにちは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
もしあなたが知識やノウハウを商品として提供する「講師」(教師)というお仕事をなさっているなら、自分の専門ジャンルに関する学習は必須ですよね。
学ぶプロセスは、多分、それほど難しいと感じることはないはずです。
とにかく質の高いものを、大量にインプットすればいいだけですから。もちろん、「質の高さ」にしても「大量に」にしても、どこまで求めるかは問題ですが。しかも、単なる机上の知識としてではなく、自分の実体験としてエビデンスのある話として語るためには、大量の実践も必要です。
今回の話は、そういうインプットを十分にした上で、あるいはそれと並行して、というお話です。
プロの講師を目指すあなたは、必ず理解して実践するよう心がけてくださいね。(^^)
出力フェーズで何を考えるべきか?
まず、毎度のごとく高速学習の理論というか、理想的な学習のプロセスを確認しておきましょう。
入力のフェーズは今回は省略しますが、知的プロフェッショナルを目指すなら速読技術は必須ですよ。速読といっても「右脳にインプット」とか「超高速に読めて記憶できる」みたいな夢物語の幻想ストーリーではなく、地に足の付いた技法です。
出力のフェーズの第一段階は「インプットした知識の活性化&結晶化です。
ここでは、個別の資料や書籍を離れて、メタな視点から情報を俯瞰した上で、お客さんの求めるベネフィットの形で情報を整理し直していきたいところです。
「お客さんの求めるベネフィットの形」ですので、直接お客様に聞いたらいいですね。どんな話(テーマ)で話をしてもらいたいですか?って。
なので、お客さんに質問してもらえるような場を設定するのがベスト。(^^)
人数の小さな勉強会などを主催するといいですね。(私はよく、これをやってます。)
作った原稿でしゃべる時間はどうでもいいんです。ここでは。
大事なことは「お客さんから出された質問」に対して、どう整理して的確に答えを用意するか、です。
リアルタイムというかライブのやりとりに自信がないのであれば、Yahoo!知恵袋などを活用するのも1つの手。
動画でも語っていますが、これで「ベストアンサー」を取れるように、回答を作り上げるのです。
とても勉強になりますので、ぜひトライしてみてください!
動画では、もう少しいろいろ具体的なことを語っています。ぜひ参考にしてくださいね。
(*・ω・)ノ