あなたのは「いい」試行錯誤?「悪い」試行錯誤?【速読トレのツボ】

こんばんは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
いよいよ中学生の期末考査が1ヶ月後に迫ってきました。
 
春休みから連休までは「前学年の復習」に充てさせていましたが、
ここからは完全に「テスト対策モード」です。
 
 
うちのテスト対策は、基本的に「型通りに、たんたんとこなす」ことを
重視します。
 
これは中学校の勉強を「高校以降、本当に自分で勉強しなければ
ならない時にそなえたトレーニング」と位置づけているため。
 
ここでの学習を通じて、「どうしたら苦手を克服できるのか」という
学習法そのものを身に付けさせたいわけです。
 
 
でも、なんですかねー。
成績のよくない子に限って、型を無視して独自のやり方で
勉強したがるんです。
 
そして、うちの教室に通ってすらなお成績が上がらない…(涙)

寺田
まずは守破離の「守」だよ!

 
というアドバイスが届かない悲しさよ・・・
 
 
自分なりの試行錯誤がダメだと言っているわけでは
決してありません。
 
もっと自分にあったやり方があるのではないか?
そういう仮説はあっていい。
 
でも、それは何らか自分なりの計算とか、見込みとか、
長年勉強してきた手応えという根拠があって初めて
許されるもの。
 
何となくやってもダメなんです。
 
だって、「自分なりにやって成果が上がらなかった」から、
うちに通っているわけですから。
 
学校の先生から教わったやり方とか、親から言われてきたやり方とか、
「そのやり方では効果が上がりませんよね?」って。
違うやり方を教えますよって。
 
それが「ことのば」という「学習法を学ぶ教室」の存在理由なんですから。

寺田
根拠もなく、仮説もない試行錯誤は遠回りだ!
まずは型にはまって努力して、自分なりの手応えをつかめ!

 
こういう守破離の「守」の段階での試行錯誤は、
基本的にゴールを見据えて、
型からそれない範囲であることが必要です。
 
それを無視して、適当にやるのは「悪い」試行錯誤
 
 
これに対して、ある程度の「型」を学び、
それを使いながらも、今までとはまったく違うステージを
目指すような取り組みにおいては話が変わります。
 
例えば、速読をマスターする場合。
速読での活字の受け止め方って、
これまでの読書とはまったく違うんです。
 
そして、1ページ6秒の読書と12秒の読書も、
まったく違うものなんです。
 
これはもう、今までの読書を手放すところでしか、
欲しい成果は手に入らないと思った方がいい。
 
今まで通りのやり方では、似たような成果にしか
たどり着けません。
ちょこちょこっと小手先レベルでやり方を変えてみたり、
ちょっとがんばってみたところでダメ。
 
そういう「変えるべきところを、小手先の工夫でごまかす」のは、
「悪い」試行錯誤
 
本当に違うステージを目指したいなら、
今まで出来ていたこと、今までいいと信じていたやり方を
手放す覚悟が必要です。
 
まさにシフト!
 
そういうシフトにつながる試行錯誤は、「いい」試行錯誤
 
 
大人でも子どもでも、試行錯誤させることは重要ですが、
それが学びのどういう段階なのか、目指すのは何か、
そんなことを見定めて「いい試行錯誤」になるように
導いてやりたいものです。(^^)

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