速読をマスターしたら、本当に読書量は増えるのか?

こんにちは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
いよいよ2017年も残すところわずか。
 
あなたは、今年1年、どんな本を、どんな風に読みましたか?
 
それはあなたの目指した理想の読書ですか?
 
そして、その読書を通じて手に入れたかった成果・結果は手に入ったでしょうか?
 
量が圧倒的に足りない!と感じたとしたら…
どうしたら、その不足する量を補うよことができたでしょう?
 
 
量が足りないとか、何度も読まなかったために定着しなかったとか、あるいは、読み方が悪くて深まらないとか…そういう読書の悩みを解消する最も確実な方法が「速読をマスターすること」です。
 
短時間で読めるから、時間がない中で読書が可能になる・・・ということではなく、短時間であっさりと読み終わることで、読書が非常に手軽なものに感じられて、本が身近になるという効果が期待できるのです。
 
今、自分が課題と感じていることに関する本を、適当に2-3冊持ち歩いて読めるようになるとしたら、どれだけ学びが充実することでしょう!
 
じゃ、やっぱり速読をマスターしたら読書量が増えるのか?
 
それがそうとも言い切れないのです。
 
いや、確かに最初の3ヶ月くらいは1日1冊が当たり前になり、読書量は激増します。それは間違いありません。
 
ですが、本当に大切なことは、それが自分の文化として定着し、無駄にたくさん読むのでもなく、読まなければならない本をスルーするのでもなく、本当に必要な本を、必要な量、成果につながる読み方で読めるようになることです。
 
速読をマスターした人にとって、その速読技術の真価が問われるのは、「おー、快適に読める!」という感激から来るモチベーションが落ち着いた半年を過ぎた頃に、本当にそういう読み方ができているかどうか、という部分です。
 
なので、確かに速読技術は、読みたい本、読むべき本を読むのに役に立ちます。
 
しかし、本当に読書量が増えるのか、必要十分な量を読み続けていけるのかは、速読技術ではなく、自分が何を目的・目標として、どんな本をどう読み重ね、どういう成果・成長を手に入れたいかというゴールのビジョン、そこから生み出されるモチベーションにかかっているのです。
 
どんなに素敵な車を持っていても、「旅に出てこんな体験をしよう!」という意識もなく、行きたい場所もなければドライブしませんよね?
 
 
ということで、速読技術は、手に入れることで読書が非常に身近な存在になり、読書量が増え、読み方がよくなるきっかけにはなりますが、最終的に読書の量と価値を決めるのは、読んでどういうゴールを目指すのかというところから逆算した成長のデザインだってことです。
 
なので、フォーカス・リーディング講座では、速読技術を学ぶのと一緒に「速読を身につけてどんな本をどれだけ読んで、どんなステージを目指すのか」という成長のデザインを言葉で表現してもらうようにしているんです。v(^^*

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