本は批判的に読むべきか、信頼をベースに読むべきか?

「尽く書を信ずれば則ち
 書無きに如かず」
── 『孟子』

本は批判的に読めなんて言われます。
 
この「批判的に」のさじ加減が、なかなか難しいものでして…
 
批判の視野が狭くなれば、著者の意図したゴールや想いを無視した、
些末な重箱の隅つつきになってしまいます。
 
王様は裸だ!と軽々しく口をはさむのも、
残念な「少年マインド」だという気もいたしますし…。
そもそも、まずは信じて読まなければ吸収できません。
 
 
答えは「ニュートラルに」というあたりにありそうか、
という気がしています。
 
名著と歌われ、信頼すべき人が勧めてくれたとしても、
とことんニュートラルに受け止める。
 
まずは著者を信じて。
 
その上で、自分の文化の上に、適切に編集し直し、
疑うべきは疑い、捨てるべきは捨てる。大胆に。
 
それが実践できているかと言われると、
いやはやまったく自信がありません。

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