学んだノウハウが本当に生きるための、クリティカルな条件

こんばんは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
今日は朝一の飛行機で東京に飛び・・・
本当は、ある講座を受講する予定だったのですが、
あまりに大学院の英語の論文がハードすぎて、
結局、カフェにこもって論文を読んでおりました。
 
英語の論文も大変ですが、
英語の論文を日本語訳したものも
やっぱり大変です。
 
日本語を擬態した英文という感じで、
意味が全然伝わってきません…(汗)
 
ただ、その日本語訳された論文に、
とても示唆に富むというか、
ちょうど考えていたことに、ガツンと響く話が
ありました。
寺田の解釈でご紹介しますと・・・
 
現在の教育というのは「学習」にフォーカスされてしまっていて、
「いかにして学習させるか」、「何が効果的な方法か」
ということばかりが俎上に上っています。
 
ですが、本来それは「何のために学習させるのか」という
そもそも論があってのことであり、それは西洋的な伝統でいう
教育=ex-ducere(外に引き出す)という言葉こそが、
その本質である。
 
人の価値を外に引き出すという場合、その前提には、
「社会に役に立つ価値」が置かれています。

※ピンとこない人は、「立派な大人になれ」という言葉を
 何のイメージも含まない言葉としてつぶやいてみてください。
 それがいかに意味のない言葉か分かるのではないでしょうか?

 
それが何なのか?
 
 
最近、仲間のビジネスプロフィールを作る手伝いをしている
という話を、書きました。
 
ここで、相手が提出してくれたプロフィールを読み、
足りない要素をヒアリングして、ちょっとカッチョイイ、
何か凄そうに見えるプロフィールを作るのは簡単です。
 
しかし、「プロフィールを何のために作るのか?」という、
とてもクリティカルな問いを忘れて、作文的テクニックで
プロフィールを完成させても意味がないんですね。
 
そもそも、あなたは何者なの?
 
そもそも、あなたはどうして、この仕事でプロを目指しているの?
 
本当に、その肩書きで一生涯を生きていきたいの?
 
必要なのは、「そもそも、それでいいのか?」という
ラディカルでクリティカルな問いかけなんですね。
 
最近、ヒアリングをした仲間のうち、半分は、

「根本から、立ち位置を見直しましょうか」

そんな話になりました。
 
 
私たちって、ついつい「ありのままの自分」ではなく
「憧れる自分」とか「なりたい自分」を見てしまいます。
 
自分の人生を掘り起こしつつ、
自分が一番輝ける場所をしっかりと探し出すこと。
 
「なりたい自分」という虚像と闘わなければならないんです。
 
その、虚像と闘うための武器が、
上記の3つの問いかけってわけです。

針鼠の概念は、最高を目指すことではないし、最高になるための戦略でもないし、最高になる意思でもないし、最高になるための計画でもない。最高になれる部分はどこかについての理解なのだ。
── ジム・コリンズ著『ビジョナリーカンパニー2』(p.157)

技術を学ぶことは、ある意味、簡単です。
それを効果的なものにすることも。
 
でも、その技術やノウハウが本当にあなたの人生にとって
価値あるものとして生きてくるかどうか、
そのすべては「そもそも、それでいいのか」
というクリティカルな条件を満たしているかどうかにかかっています。
 
 
あらゆる技術・ノウハウも、知識も、
すべては「人生の目的」に沿ったものであってこそ
生きてくるってこと、意識して学んでいきたいものですね。(^^)
 
 
ちなみに、この根本的な問いを学ぶための教科書として
お薦めなのが、この2冊です。
 
まだ読んでいないようでしたら、この機会にぜひ!
第8の習慣
 

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