「「強み」とは何か。
知恵に流されないことである。
分別に溺れないことである。」
── 三島由紀夫著『葉隠入門』
あなたがもし、読書を通じて知性を高め、
それを武器、すなわち「強み」として、
この世界をサバイバルしようと思うのであれば、
その「知性」について注意すべきかも知れません。
知はあくまで、自分の生き方の軸のぶれをなくし、
強みを内側から頑強にするものでなければなりません。
情報に振り回されたり、煽られたり、
はたまた、策に溺れたり…
半可な知識は、
かえって内側から揺れと崩れを
引き起こしかねません。
まずは生き方の軸を持ち、
未来へのデザインに沿って、
内発的な求めにしたがって
読んでいきたいものです。
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