あなたは時間を、投資して増やす人?食われて減らす人?

「あー、気が付いたら1月も終わりじゃん!」
 
毎月、月末になると、流れ去った時間にため息をつく人も多いのではないでしょうか…
 
あなたはどうでしょう?
 
 
どんどん成長し、進化していく人と、そうでない人の違いは、
まさにこの「時間」の過ごし方で決まります。
 
「未来」の豊かさって、「今」の過ごし方次第で決まるんですよね。
当たり前か…
 
少しでも未来を豊かにしたいから、
私たちは大人になっても「自己投資」として学び続けるわけです。
 
自己投資って、今の「時間」を、
知識とかスキルとか人脈に変換して蓄積しておく作業なんですよね。
 
だから、「いくら払ったか」という金銭的なものではなく、「その時間をどう過ごし、何を未来につないだか」が重要。
 
ただ、この投資の元手となる時間って、目に見えないからやっかいです。

時間を盗まれて、破産するパターン

ポケモンGoのことやら、高校生のスマホのことやらで「時間を盗まれて、気づかない人達」のことを、「ことのば」のブログで書いたのですが、あれなんかお金を無計画に使って破産していく人達と同じパターンです。


最近は、マリオRUNとか、まー、おっさん世代のハートを射貫くような新商品までリリースされて…(汗)
 
その時の快楽に身をゆだねて、時間を盗まれているわけですよ。
そして破産するパターン。
将来的に、投資する元手(時間)がなくなって、時間を安い単価で切り売りせざるを得なくなります。

投資のつもりがワーキングプア⇒破産に陥るパターンも!

気をつけないと「投資だ!」ってつもりでがんばっていたのに、結局、時間破産しちゃうパターンもありますからね。
破産までいかなくてもワーキングプアみたいな。

時間をじゃんじゃん使いすぎて「リターン回収」に失敗

スマホやタブレットの登場で、すきま時間が仕事の時間になってしまう人も多くなったかも知れませんよね。
「よし15分ある。ちょっとベンチでメールのやりとりだけしておこう」的なやつ。
 
知的労働に携わる人が「価値を生み出す」ってのは、クリエイティブな仕事を通じてしかありえません。
そうでない仕事や作業は、どれだけ充実していても、それ自体が価値を生むことはありません。あくまで作業です。

「読書は投資!」にならずリターン回収失敗も

速読を身につけて「よし、15分あれば1冊読めるよな」的な人も要注意です。
 
読む作業はあくまで入力作業に過ぎません。
リターンを生むのは出力の段階。
 
しかも、「請け売り」的に本で学んだことをそのままアウトプットしても「価値を生み出す」ことにはなりません。
 
特にタブレットなどで読む電子書籍は、記憶の浅いところにとどまり、数日もすれば完全に消えてしまいます。
投資したお金を、投資先の社長に持ち逃げされてしまうような虚しさです。

作業が豊かさにつながりうるとしたら?

これらの作業が、単なるワーキングプアにならず、未来の豊かさにつながりうるとしたら、

  • 本を読んだことで作業効率や判断スピードが上がり、仕事に余裕が生まれる。
  • 細切れ時間に作業をこなしたことで、後の仕事に余裕が生まれる。

そんな形で、「後で、まとまった時間の休みが取れる」というリターンにつながった場合だけ。
 
「まとまった休み」それ自体はクリエイティブとは直結しませんが、『7つの習慣』の第7の習慣を引いてくるまでもなく、私たちが健康に、エネルギッシュにまたがんばれる再新再生の源ですからね。
 
そうなるなら、それはちりを積もらせて山を作るような時間貯金としての価値があります。
 
でも、そのまとまった休みの時間が、ポケモンGoやらネットサーフィンやらの時間泥棒に吸い取られてしまうようであれば…((((;゜Д゜)))))))

自分の時間を切り売りする?

クリエイティブとか言わなくても、ポケモンGoの代わりにクラウドワーカーとして作業できれば、それは時間を売ってお金を稼ぐことになります。
 
どうせスマホで垂れ流すのであれば、時間を売ってお金に換えるというのは、間違っていませんよね。
 
ただ、その人の時間を買っている人は、さらに大きな価値を生み出しているわけですから、やっぱり搾取されてるのかーって気はしちゃいますか。
 
クラウドワーカーを上手に使う人って、相手の時間を単価300円とかで買っているわけですよ。極端な場合。
クラウドソーシングの世界では、時間を買い叩かれる環境が整っていますから。
 
それでもって、買い叩く側は時間単価5万とかの仕事をこなしてたりして…(汗)

自分の時間を高く売るには?

クラウドワーカー的なスタイルで働いている人でも、高単価な仕事をしている人は山ほどいます。
 
じゃぁ、その時間を買い叩かれる人と、高額で売りさばける人の違いはどこから生まれたかって考えると、「それまでに、どれだけ時間を価値に変えてきたか」って話ですからね。(´・ω・`)
 
やっぱ「今の時間」を「未来の豊かさ」につながるような自己投資をしなきゃねって思いません?
高校生にスマホを自由に使わせると、その子の未来が枯渇するかもって思いません?

まとめ的な何か⇒学びで「未来の時間」を豊かにするには?

時間って、

  • 気が付いたら盗まれていたり、
  • 投資のつもりが浪費的に垂れ流しになっていたり、
  • 豊かになるつもりが、時間破産していたり、

そんなことが起こりがちです。
 
もし、あなたが「今を投じて、未来を豊かにしたい」と思うなら、ちゃんと投資をしましょう。
ちゃんと「投資の構造」を知った上で。
 
作業は「時間の支出」に過ぎない。
読書もそれ自体は「時間の支出」に過ぎない。
支出がリターンを生むのは「運用」の時間を確保できた時。
そうでないと単なるワーキングプアになりかねない。
 
そんなことを心に留めておきましょう。

読書という支出をリターンのあるものに変えるには?

具体的に読書で話をしますと…
 
読書がクリエイティブな仕事につながるためには、「本を読まない時間」と「自分の専門領域外の刺激」を十分に用意しなければなりません。
 
ジェームス・ヤングの名著『アイデアのつくり方』には、アイデアを生むために必要な要素としてこう書かれています。

ここですべきことは、問題を無意識の心に移し諸君が眠っている間にそれが勝手にはたらくのにまかせておくということのようである。

具体的には何をするのかっていうと、シャーロック・ホームズの例で「操作を中止し、ワトソンを音楽会にひっぱりだし」たことを紹介しています。

問題を完全に放棄して何でもいいから自分の想像力や感情を刺激するものに諸君の心を移すこと。

クリエイティブな仕事をする人が、「眠っている時」や「散歩をしている時」にアイディアがわいてくるという話をよく耳にします。
 
たとえば、外山滋比古氏による100万部のベストセラー『思考の整理学』では、こんなふうに語られています。

鞍上、枕上、厠上。鞍上はいま様にいうなら通勤電車である。枕上は床の中。厠上はトイレの中である。いずれもいい考えがでそうにないところばかり。ところが、そういうときに限って、考えあぐねていたことについての、いいヒントがひらめく。

本を読むばかりに必死にならず、本を手放すこと。
考えこむことを手放すこと。
 
これこそが、クリエイティブを生む秘訣なんですね。
 
読書の価値は、本を読んでいないときに生まれる、その真実を読書家は意識しておくべきでしょう。
そうじゃないと、ストックばかり蔵の中に残して破産…なんてことになりかねません。
 
 
ということで、つらつらと「時間の価値」のことを書いてみました。
 
今日はスマホと本を手放して、子ども達とゆっくり過ごすことにしましょうか。(^^)

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