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速読だけじゃない!情報処理能力を高めたいなら意識すべき読書の3つのポイント

今、子どもの読書力・読解力をどう高めるかって話を、
塾の指導者の方と話す機会が、すごく増えてます。
 
子どもが「読めた」というのって、大人以上に「てきとー」ですからね。(^^;
実力をどうチェックし、どう鍛えていくかは重大な問題です。
 
例えば、読書力と音読スピード(流ちょうさ)はある程度の相関関係に
ありますので、音読をさせることで「およその読書力」は測定可能です。

[blogcard url=”http://www.kotonoba.jp/reading-literachy/speed-of-reading-aloud/”]

ですが「大人以上に」とはいえ、大人もかなり適当ですからね。(笑)
この記事に書いたとおり・・・

[blogcard url=”https://www.office-srr.com/column/what-is-reading/”]

 
大人の場合は、わざわざ音読でチェックとかするまでもなく、
自覚症状があれば、とにかく一度、ちゃんと鍛えましょう。
 
書籍を通じて何かを学ぶにせよ、
大量の情報を処理して消化するにせよ、
情報処理力というのは、ビジネス力の基本ですからね。
 
少しずつでもケアして磨き続けていかねば!

[toc]

1.「情報の目利き力」を鍛えるべし

リテラシーっていう言い方も可能でしょうか。
 
その情報にどういう意味、価値があるのかを見抜く力です。
 
「目利き」になるためには、あらゆる情報を相対化し、
その本質を見抜く眼を持つ必要があるわけですが、
その最も手っ取り早い方法は、「たくさん読む」ことですね。
 
しかも、1つのテーマについてまとめて読んでいくといいですね。

参考になる記事

[blogcard url=”https://www.office-srr.com/column/key-of-extensive-reading/”]

2.基本となる「読解力」「情報分析力」を高めるべし

そもそも論理的な思考力がついているかどうかってことも、
すごく重要ですね。(汗)
 
ですが、そこがある程度確保できているなら、
とにかく徹底的に1冊の本を分析していきましょう。
月に1冊こなせれば十分です!
 
ミクロ視的に細かく言葉を吟味し、
マクロ視的に全体の構造を俯瞰する、
そんな情報のとらえ方ができるようになると
「あの人の情報の読み方はひと味違う!」
と言われること請け合いです!
 
ただし、分析が正しくできているかどうか、
フィードバックをもらえるようにしないと行けませんが…

3.抽象的な言い回しに耐える頭脳を鍛えるべし!

情報処理の中で、「具体」と「抽象」の間を
降りたり上ったりする作業はとても重要です。
 
膨大な事実を踏まえて「要するに」と要約できる力。
 
分かりづらい抽象的な解説に対して、
「例えば」と具体的な言葉で語れる力。
 
中学校入試の算数の問題なんかは、
このあたりの力を高めるのにうってつけですね。(^^)
 
読書でこれを鍛えるなら、可能な限り「難しい本」、
とりわけ古典を読むのがお薦めです。

参考になる記事

[blogcard url=”https://www.office-srr.com/column/reason-to-read-classical-books/”]

3つのポイントに沿った読書を並行するのが理想ですが…

7回くらい繰り返し読もう!

これらの読書をコツコツと積み上げていくことが理想ですが、
現実にはそう簡単にはいきません。
 
そこでお勧めなのが、

「1冊を何度も読み、内容をノートに整理する」

という方法です。
 
今、ビジネス読解力を高めるためのオンライン講座を開講していますが、
その中で「内容を整理してノートにまとめる」というワークに
取り組んでいただいています。
 
章ごとに200文字程度の文章として要約していただくこともありますし、
章と章のつながりが見えるように全体像を図解化していただくこともあります。
 
その前提は「5-7回ほど繰り返して読む」ことです。
 
同じようにじっくり7回読んでも理解は深まりません。
毎回、フォーカスを変えていく必要があります。

読書が苦手な人の繰り返しの仕方

  • 1. 最初の2回はざっくり分かる程度に
  • 2. 3回目、4回目は丁寧に
  • 3. 5回目は全体像を整理するつもりで(進んだり戻ったりしてOK)
  • 4. 6-7回目は「出力」を意識して、要点をメモしながら

 

読書がそれなりに得意な方、速読ができる方

  • 1. 最初は構造把握のために速読
  • 2. 次に理解度70%のつもりで、それなりに丁寧に
  • 3. 細部を丁寧に読み込む
  • 4. 再度、構造にフォーカスしつつメリハリをつけて
  • 5. 出力を意識してメモを取りつつ

それぞれ、このような手順になります。

図解化にも取り組んでみよう!

言葉でまとめると、どうも意味不明な言葉で誤魔化そうとしたり、
分かっているのか分かっていないのか判別不能なものになったりします。
 
ぜひ、図解化を通して、全体の構造を上手に整理して
表現できる力を磨いていきましょう。

その際は、自分なりに「この本の論点」や「章立ての特徴」などを
意識して描いてみます。

参考になる記事

[blogcard url=”https://www.focusreading.jp/yomoyama/6371″]

この図解の書籍を書いた村井さんという方は、
すごく面白い経歴の持ち主で、
辻調理師専門学校を卒業した後、いろいろな遍歴があり、
かのボストンコンサルティンググループでコンサルタントを
務めていらっしゃいます。(笑)
数年前まではミシュランの☆のついたレストランのプロデューサーを。
今はご自身でマドレーヌのお店をプロデュースなさってます。
http://madeleinelapin.com/

最低限、こうしよう!

大事なコトは「本を1回読んだだけで満足しない」ということ。
 
軽薄な読み方で10冊読むよりも、
みっちりと1冊を読み込んだ方が断然力になります。
 
そして「読んだ後に、内容を整理しつつ出力する」こと。
これをやって初めて、読む力のレベルが上がりますよ。
 
できることから、あなたの読書にも取り入れて見てください!

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