文章指導をしている僕が、セールスコピーを学ぶために読み直している10冊の本

人に文章技術を教えている身ですが、現在、2つのライティング講座を受講中の寺田です。
 
一流の人から何かを学ぶのは本当にワクワクしますし、その一流の頭脳を自分の中にコピーしてしまおうと思えば、当然ですが、その人が教えてくれる内容だけを学んでも仕方がありません。
 
その人が過去におこなってきたであろう修行を、さらに濃縮した形で追体験していかなければ。
 
もちろん、それにも限界がありますので、せめてその人が読んで来たであろう本を何度も読み、ノートを作り、とにかく吸収できるものを休していく必要がありますよね。
 
ということで、セールスコピーライティング講座に行くことを決めてから、あらためて読み直している本の中から「これは、読んどいた方がいいよ」というものを10冊ピックアップしてみました。
 
持ってない本があったら無条件に買いましょう。セールスライティングを学んでいる人ならね。

1.『全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』 by ジョセフ・シュガーマン


 
もう、セールスコピーライティングの基本中の基本を叩き込んでくれる名作中の名作。
この本を7回以上読んで、詳細なエピソードまで思い出せるレベルになれば、まずコピーライティングの基本を踏み外すことはなくなるのではないかとすら思います。

2.『アイデアのつくり方』 by ジェームス・W・ヤング


 
広告を作るとはどういう作業なのか、豊かななアイディアを意図的に生み出して行くには、どんなことを実践していけばいいのか。
そんなコピーライターとしての基本を教えられる本です。
「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」というコピーが添えられていますが、まさに私も「一生離さない!」って思ってしまってます。(笑)
 

3.『売れるキャッチコピーの法則』 by 田村仁


 
これはヘッドコピーを作る時とか、商品のキャッチコピーを作る時の「言葉のショーケース」となる本。
作者は有名商品のコマーシャルコピーを多数手がけてきた達人だけあって、言葉のとらえ方、切り取り方が本当に勉強になります。
勉強になったからといって「できるようになる」わけではないので、後はたくさんの珠玉の言葉たちを音読したり、筆写したりしながら、言葉のセンスを吸収していくしかないんでしょうね。

4.『アイデアのちから』 by チップ・ハース&ダン・ハース


 
これは「人の心をつかんではなさない」文章を書く上で何がキモになるのかを6つのポイントで、具体的に解説してくれる教科書。
私はアイディアノートの表紙裏に、その6つのポイントを書いて、常に基本に立ち返るようにしています。
↓証拠写真↓

5.『売れる営業マンの5つのしかけ スピードバンプ!』 by キャシー・アーロンソン


 
人の注意を惹きつけ、前のめりにさせ、思ったように行動してもらうために、どう振る舞うべきかを語った本。
文章の本ではありませんが、セールスライティングの基本的な思考回路を育んでくれる良書です。

6.『プロパガンダ』 by A.プラトカニス&E.アロンソン


 
この本は、名著『影響力の武器』の「言葉で心理を操縦するバージョン」だと言えば、この本の価値が伝わるでしょうか。
サブタイトルは「広告・政治宣伝のからくりを見抜く」となっていますが、書く側はそのからくりをマスターし、使いこなせるようにしておきたいものです。
言葉でのコミュニケーションの前提となる考え方から、具体的に読み手の心を言葉でどう操作しうるのか、シチュエーション別に具体的に書かれています。
使い方を間違えると、結構恐ろしいことができてしまいそうな破壊力を持つ一冊ですね。

7.『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』 by 岡本達彦


 
もう、なんと言いますか、このアンケートのフォーマットをつくった岡本さんは天才だろ?と思わざるを得ません。
そしてもはや、ビジネス界のアンケートといえば、岡本さんのアンケートが主流になっています。
このアンケートをそのまま真似て、そこで得られた結果を本書に指示された通りの順番に並べて行きさえすれば、完全に売れるコピーができてしまうという優れもの。
「型から入る」という意味で、これ以上に価値のある本はないんじゃないでしょうか?

8.『お客のすごい集め方』 by 坂尾圭司


 
自分の書いたチラシやWebページのコピーが過不足なく情報を盛り込めているかを確実にチェックできるようになる、超基本的なフレームワークを提供してくれる本。
多分、今どきのセールスページ、ランディングページは、ほぼこの本で語られている構造になっているはず。
具体的なチラシや広告、キャッチコピーの例が豊富なのも嬉しいところ♪
高くても紙の本を手に入れるべし!そして何度も読み込むべし!

9.『安売りするな!「価値」を売れ!』 by 藤村正宏


 
藤村氏の本は数冊出ていますが、全部揃えて損のない本ばかり。
というか、基本となることを視点を変えながら、事例を交えながら、分かりやすく「これでもか!」というくらい叩き込んでくれます。
もっと事例が多かったら嬉しいなってのが正直なところですが、セールスコピーの極意満載で、読んでいてワクワクできる本ですよ。

10.『文章のみがき方』 by 辰濃和男


 
セールスコピーの本ではありませんが、文章をもっと伝わるもの、読み手に響くものにするための教科書として手元に置いておき、何度も読み返したい本。
この著者、何を隠そう「天声人語」の黄金時代を築いた伝説の筆者。
この方の時代に「天声人語を筆写しよう」という授業が生まれたんですね。(今の天声人語はクズのような文章になってしまっていますが。)
文章を書くプロを目指す人が、どんなことを考えて文章を磨いていけば良いかというポイントを、丁寧かつ具体的に解説してあります。この本の文章自体が美しいので、筆写をしたら文章が上手になりますよ♪

番外:『ザグを探せ!』


 
本当はあと20冊くらい紹介したい本があるのですが、きりがありませんので最後に1冊だけおまけ。
セールスコピーを書くということは、商品の良さを徹底的に知り尽くし、まだ見ぬお客様にその良さを知ってもらい、相手に「あなたって最高♥️」って思ってもらう作業なんですね。
それって「ブランディング」っていう言葉でも表現できるわけですが、この本はまさにその「ブランディングとは何か」を非常に分かりやすく語り尽くした名著。
多分、一流のマーケターに「ブランディングを学ぶ教科書を3冊教えてください」って尋ねたら、多くの人がこの本を候補に入れるんじゃないかしら?というレベルの名著。
 
 
ということで、11冊の本を紹介してみました。
 
参考にしていただければ幸いです!

追伸

伝わる文章を書く基本を学びたいって方はこちらの記事を参考にしてくださいませ。
お薦め書籍を3冊ご紹介しています。

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