脳の老化よりも怖い○○○の老化


速読講座の傾向でいうと、20代の受講者より40代の受講者の方が高いレベルに到達する率が高いんですよ。
ただ・・・「1分2000文字の速読」は年齢が高い方が有利なのですが、「1冊10分の速読」はそうでもないんですね。。。
これはオカシイというか残念!
何かを修得する時に絶対に必要なのが「スキーマ」。簡単に言えば、その人の「長期記憶」にストックされた「経験値」。フォーカス・リーディング流にいえば「体」ですね。
当然、スキーマが充実している人の方が、何かを修得するのが上手。そしてスピーディー。ですから年齢が高い方が学ぶ能力は高いものなんです。
ということは...脳の「成長」を差し引いて余りある「何か」が老化している可能性がある...
実はその老化、20代からすでに始まっているんですよ。。。
失敗は成功の元 ── しかし、それには条件がある
失敗こそ学びの宝庫
「失敗は成功の元」なんて言います。
子どもの頃の成長を考えたって分かりますよね。何かをやり遂げるには適切な判断力が必要ですが、その判断力は実に多くの失敗経験によって培われていきます。
ただし、学ぶべきは「失敗した」という結果ではなく、失敗に至る過程(プロセス)。プロセスをクールに分析することで、学ぶべきポイントが見えてきます。
失敗した時に学ぶべき重要な要素
「プロセスに学ぶ」ことが理解できていても、失敗の原因を外的な要因にばかり求めていては意味がありません。
外的な要因は変化しますし、同じ条件で戦ってすら、手にできる成果は人によって雲泥の差なんですから。
成功法則関係の本を読めば必ず書いてあります。── 「成功も失敗も、その答えは必ずあなたの中にある」と。
実際、失敗した時に学ぶべきは、自分の反応なんです。
どういう場面で、どういう反応をしているか、特に臆病になったり、逃げ腰になったりといった内面の反応を知り、その対策を立てることはすごく重要です。
心を常に若く、柔らかく!
【危険!】心は簡単に老化する
失敗から自分の内面の反応を学び、変える努力をしていかないと、心がどんどん老化していきます。
放っておくと、失敗から、むしろ次の失敗のタネを仕入れてしまうものなんですね。
それは
・「自分にはダメなんじゃないか」という弱気な心だったり、
・難しいことに挑戦する時に、ついつい自分を甘やかしたり、許したりする無意識の反応だったり、
そんな「心の弱さ」です。
いや、成功体験からですら、失敗のタネを仕入れてしまうこともあります。
それは、
・過去の成功体験にしがみついたり、
・「成功」という結果だけを大事にして、新しい失敗を恐れてしまったり、
といった、やはり「心の弱さ」。
どちらも共通して言えるのは、経験を積むごとに心が堅くなり、果敢に挑戦することを忘れてしまうってこと。
まさに心の老化とでもいうべき現象です。
イモムシが空を飛ぶために必要なこと

失敗を恐れず挑戦するってのは、別に楽観主義や、ポジティブシンキング的なテクニックを採用しようなんてことではありません。
ポジティブシンキングは現実の「挑戦」の場面では無力です。
新しいことへの挑戦は、いつ成果が上がるのか、本当に成果が上がるのか見えません。
失敗に次ぐ失敗、挫折に次ぐ挫折を経てなおポジティブに考えられるのか?という話。そこで必要なのは思考のテクニックではなく、心の強さだったり、胆力といわれる「腹をくくった」強さだったりします。
そのベースとして必要なのは諦(あきら)めです。
今、手にしているちょっとした成果を捨てる勇気。
ひょっとするとダメかも知れないという予測すら受け容れた上で、それでもクールに立ち向かえる覚悟。
多少痛い目にあっても、命を落とすワケじゃないんだからという開き直り。
その上で、何が何でも成果を手にしてやるぞという強い確信。「やる」と決めること。
そこにこそ飛躍という成果が待っているものなんです。
イモムシが空を飛びたいと願うなら、今の自分の体を、今の生活を、今の安泰を、すべて捨て去って体をドロドロに溶かして備えなければならないってわけですね。
新しい世界に飛び込むことにワクワクしよう
新しいことに挑戦する時って、ドキドキしますよね。
このドキドキは、しばしば「不安」にすり替わってしまいます。
それを「今の自分、今までの成功体験」を放棄し、諦めて、新しい世界に飛び込むワクワク感に変えてしまう必要があります。
若い人、とりわけ子どもがどんどん成長できるのは、いつも新しい世界に飛び込み、失敗しながらも成長していく自分を楽しんでいるから。まぁ、守るべきモノが少ないっていう事情もあるかも知れません。
年齢を重ねることで、せっかく学ぶ能力を高めていっているのに、守りに入り、心を老化させ、硬直してしまってはもったいない!
いつまでも少年の心を持ち続けて、ワクワク感一杯に新しいことを挑戦し続けていきましょう!
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