その青い鳥、幸福の鳥?空腹の鳥?


「くびなう」って、全然悲壮感が感じられませんよね。 この鳥は、痛みすら希望あふれるものに感じさせてくれる幸福の青い鳥かしらん?
でもそれって、どこか麻薬に似てますよね。
気づいたら意志で制御不能に陥ってるってのが、一番ヤバイ。
別にtwitterを無駄だとも言いませんし、無駄のない人生を、なんてことを言うつもりはありません。
ただ、「ツイッターにのめりこんで、どーすんの?」というクールな自分は、どこかに確保しておきたいところですよね。
さて、あなたのその青い鳥。
その鳥は、何か幸せを運んでくれる幸福の青い鳥? それとも、幸福感と引き替えにあなたの時間を食べ尽くす空腹の青い鳥?
隙間時間は「ラテタイム」⇒味わうも消えるもあなた次第。。。
隙間時間は「積み上げ可能」か? 「ラテの泡」か?
最近、隙間時間をどう使ってますか?
隙間時間を積み上げるとすごい時間になりますよって話は自己啓発系の定番的話。
1日5分の隙間時間を3回確保して、週5日、年間52週で1300分=21時間40分。
実際、これってすごい時間ですよね。読書なら古典的名著でも4~6冊ぐらい読めそうです。
でも、隙間時間って、ある意味でラテの泡のように、放っておくと消えていくものでもあります。だから「ラテタイム」。
この時間を「投資の時間」として未来に向けて積み上げることができるか「ラテの泡」にして消えゆくのを見過ごしてしまうかってのは、限られた時間で自分を成長したいと願う人には大問題のはず。
iPhoneは効率化を促す救いの神か、はたまた時間泥棒か?
ミヒャエル・エンデの『モモ』の中に「時間泥棒」っ出てくるでしょ? 床屋のフージの時間を切り詰めさせ、時間を盗んでいった灰色の人たち。そいつらとiPhone、twitterがダブってry・・・なんて言ったら皮肉が過ぎます?
実際、電車に乗って見回してみると、iPhoneいじくってる人、最近多いですよね。
もし、iPhoneで生産性を高めようとか、時間効率を上げようとか思っている人がtwitterに時間を奪われているとしたら、ちょっとしたタチの悪いジョークに聞こえてしまいます。
やたらと時間マネジメントを推奨し、どんどん勉強しようって主張していた某ビジネスタレントさんが、ツイッター普及の急先鋒に立ってるってのも、ジョークにしてもタチ悪すぎです。結局、自分のマーケティングだったんだって。w
電車の中でiPhoneと戯れている人のうち、何割の人が、時間効率を上げる作業をし、何割の人が時間を浪費する作業をしているのか?興味シンシンです。
今日の一針、明日の十針を省いてくれる?
別に時間を切り詰めてケチケチ仕事しましょうとか、自己啓発に投資しましょうとか、そんな語るつもりはありません。
隙間時間とか気にせずに、ゆったり生活するっていう選択肢は「あり」ですよね。とてもステキだと思います。
時間の管理をすることが本当に豊かな人生を保障してくれるなんてのは幻想、というか、まんまと資本家の口車に乗せられているだけという気もしていますし。
これを突き詰めすぎて、現代人は未来の数千針を軽減するために、なんか必至になりすぎてるのも確か。それは別にクマのプーさん的生き方を理想とする人ならずとも感じているところでしょう。
そういえば、先に挙げた『モモ』に、こういう一節がありました。
「時間をケチケチすることで、本当は全然別のなにかをケチケチしているということには、誰ひとり気がついていないようでした。自分達の生活が日ごとに貧しくなり、日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなっていることを、誰ひとり認めようとはしませんでした」
── ミヒャエル・エンデ著 『モモ』
でも、貴重な時間、ほっと一息…の時間を、青い鳥と一緒に過ごすなら、その一針が明日の十針を省いてくれるような、そんなヒトトキにしたいものですよね。
青い鳥を飼い慣らそう。消えゆくラテタイムをクールに見つめよう。
twitterが使いようによっては非常に素晴らしいツールであることは理解しています。
問題は使いこなせず、単なる中毒患者になってしまうこと。
私たちの貴重なリソースである時間。この「時間」は管理できません。管理可能なのは自分の行動だけ。
ラテタイムを上手にすくいとり、おいしくいただけるようなツールの使い方、時間効率の上げ方をしたいものですよね。それでこそ、本当に豊かな人生が見えてくるってもんです。
「くびなう」を笑っているアナタ。
ラテタイムは、間違いなくあなたの未来につながる貴重なリソースだってことをお忘れなく。
そうでないと、キュートな顔をした空腹の青い鳥が、あなたの貴重な時間を食べにやってきますよ。。。
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