理解度Bのスピードアップ

質の高い読書(理解度B)を、もう少し加速できないかと考えています。
どんなことに気をつければいいでしょうか?
よくあるご質問の1つです。
フォーカス・リーディングで「理解度B」という場合、基本的に「ケリを付けられる確かな読み方」を指します。精読とはいわないけど、腑に落ちる読み方。
それを、どうしたらスピードアップできるか?というのが今回のテーマ。
まず、明確にしよう!── 目的は何?
基本ですが、「丁寧に読んで何を得たいのか?」ということだけは明確にしておきましょう。
「効果」を落としてまで「効率」を上げようというのは、本末転倒ですからね!
例えば小説を読むとか、ビジネス系の中の事例を読む場合、丁寧に事実関係を把握したり、細かな描写を積み上げたりといった作業が必要なわけでして、フォーカスは言葉に向かわざるを得ず、淡々と丁寧に読むしかありません。
☆ぜひご一読を!>『速読的「事例」の読み方』
>『ビジネス系以外の書籍をどう読むか?』
とはいえ、チューニング力を磨くことで、質を下げることなくスピードを上げることは可能ですんで、そのあたりが今回のテーマってことで。
チューニング力を高めて、質を落とさずスピードを上げる!
「ビジネス書以外の書籍を…?」に書いたように、1行ずつ処理するトレーニングで質の高い読み方を磨きましょう。
このとき大事なことは、内面と対話し、「活字を受け止める感覚」を受け止め続けること。そして、少しずつ入力レベルを落としていきます。入力レベルを落とす時は、あわせてスピードも落とすつもりで、ゆったり感をアップさせます。これが実はポイント!
速読でスピードを上げたい時も、理解度を上げたい時も、チューニングの基本は同じ。
いつもより鎮まり、入力レベルを下げ、スピードを落とすつもりでゆったり読むこと。
その「ゆったり感」の度合いによって、質がぐっと深まる方向に向けることも可能ですし、質を落とさずにスピードだけ上げる方向に向けることも可能です。
最初のうちは、入力レベルを下げすぎた~じゃ、戻って読み直そう~的な「マイナスをリカバーする」ようなチューニングが多くなります。これは修行と思って気楽に続けてください。
慣れてきたら、内側の手応えを頼りに、さらに入力レベルを下げてスピード感をアップさせてみたり、その逆にしてみたり・・・と「積極的に使いこなす」方向を目指します。
同じボトムアップの読み方でも、内容によって(あるいは目的意識によって)チューニングのバリエーションがあるはずです。例えば小説でも、時代の解説とか情景描写などはさらっと流しても深まりを損なわないことも多いもの。もちろん、文学作品を読む場合とビジネス系のものを読む場合では全然違いますし。
そのあたりの「自分流の攻略法」を手に入れるべく体験を積み上げましょう!
ひとことでまとめてしまうと、チューニングし続け、メリハリを付ける意識を持とう!ってところでしょうか。意識を向け、積極的に体験し続けることで、どんどん経験値がアップしていくものですよ♪Tweet
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