[01]情報リテラシーとしての速読術 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 「情報化社会」という言葉を耳にするようになって、どれだけ時間が経つでしょう。
 情報を得、知識を蓄え、知力を高める、知恵を生み出す必要性はどんどん高くなってきています。
 SRR速読教室は、情報化社会を乗り越え、新しい価値を生む力を身につけられる、真に実践的な技術としての速読術を提案しています。

 読みたい本、読まなければならない資料、試験の参考書。読書のスピードがもっと速かったら、もっとたくさんの本が読めるのに・・・もっと仕事の効率が上がるのに・・・。そういう願望を叶えるのが「速読術」です。

 毎日250もの新刊書籍が発行されています。まさに掃いて捨てるほど・・・。そして、本当にたくさんのメルマガやブログも毎日配信(更新)されています。それら、日々大量に発信される情報をいかにつかみ、いかに自分の血肉にしていくのか。情報インフラが整えば整うだけ、個人の力が問われるようになっていきます。

 1995年ごろを境にして、「情報化社会」のニュアンスが大きく変わっています。1980年代までの「大量・一方向通信伝達」、すなわちマスメディアによってもたらされるマスコミュニケーション。この時代は、新聞/雑誌に一通り目を通し、よく分からないニュースは、ニュースステーションの久米さんのトークを聞いていればよかったのです。

 しかし、21世紀、今は完全に「非マス」のメディアが断然力を持っています。インターネットの登場です。インターネットの普及は、私たちの情報環境を根本から変えました。ネットを駆使し、どれだけ有益な情報に接近できたか。情報の検索能力と、的確な取捨選択能力が問われます。そしてそこで手にはいるのは玉石混淆の大量の情報・データ。石を排除し、玉を確実に入手する。さらに、単なるデータを生きた情報に変える。そんな能力が要求されるのが現代なのです。

 誰もが持っているニュースを入手するのは基本。その上に、どう自分らしい情報を積み上げられるか。ビジネスの世界では「ロングテール」という言葉が注目されています。実は情報の価値もロングテールに見いだせることもあるのです。誰もが手に入れる恐竜の頭の部分のような情報だけを確認して満足するのではなく、恐竜の長くのびたしっぽの部分でひっそりと光る情報を手に入れる。

 多くの情報、幅の広い情報を入力することができれば、それだけ多くの、質の高い出力が得られます。情報が多ければ多いほど、視野が広がり、発想がふくらみます。複数の情報を比較検討することによって、冷静な判断も可能になります。

 ユニークさが求められる時代。「あなたには何ができますか?」と問われる時代。そのときに、頼れる自分をどう作るか?──私は、その答えの1つを読書に求めます。流行の本、古典、雑誌、HP、メルマガ、ブログ、ML・・・。なんでもどん欲に読みたいものです。気軽に本を開きたいものです。

 あなたと情報の距離を一気に近づけてくれる技術として速読術を強くお薦めします。速読術は21世紀に本当に必要な技術、情報化社会を生き抜くための情報リテラシーだと考えています。そういうものだからこそ、私は本物を志向します。煽りとごまかしを排除します。そして情報の公開と共有によって思いこみを排除し、確かさを求めます。そうやって、速読のスタンダード作りを目指します。

 目指すのはビジネスに活かせる実践的な技術です。実践的な技術であってこそ、本当に読書をシフトし、あなた自身をシフトする力を持つと考えています。
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