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お薦め書籍【『プロフェッショナルの条件』 by ドラッカー】

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『プロフェッショナルの条件』
【著 者】 P.F.ドラッカー
【出版社】 ダイヤモンド社
【出版時期】 2000年07月
【ボリューム】 45文字×20行×261p


「はじめて読むドラッカー【自己実現編】」というキャッチ、「いかに成果をあげ、成長するか」というサブが付いているとおり、プロフェッショナルとして成長していきたいと願う人のための入門書。
 
ただし、「入門書」とはいいながら言葉の密度が高く、非常に鍛えられる1冊。
 
私は毎年必ず読み直すようにしています。が、何年たっても学ぶところが多く、自分の未熟さに恥じ入るばかり。
 
そして、残念ながら私は「この本の本当の価値」を伝える力量もを持ち合わせていません。
 
ですから、本の紹介というよりも、「この本から、こんなことを学べたのは素晴らしい体験でした」ということを、ほんの少しばかりご紹介したいと思う次第です。

仕事における主役は自分だ── だからこそ成果と成長に責任を持ちたい

私たちがプロフェッショナルとして「成果を上げられる人」になるために、何を学ばなければならないのか、何を大事にしなければならないのか。この本を通じて基本から実践までを学ぶことができます。

いかに若い新入りであろうと、貢献に焦点を合わせ、結果に責任をもつ者は、もっとも厳格な意味においてトップマネジメントである。
── 同書 P.84

仕事に際して、常に心に留めておかなければならないのは、「誰のために、何をするか」ということ。ドラッカーの言葉を借りるなら「どのような貢献ができるか」を考えるべし、と。
 
公務員時代、自分のために仕事をしている同僚達に辟易としていました。
 
できれば手を抜きたい(給料変わらないしね)、仕事を回避したい(休むことは労働者の権利だ)、面倒なことはしたくない(仕事を増やさないでよ)、問題だけは起こしたくない(だから前例通りでいいよ)・・・そんな態度や言葉に、どれだけうんざりさせられてきたことか!
 
でも、です。
 
厳格に「お客さんのため」、「お客さんにこんな価値を届けるため」を貫くと、本当にすごい仕事量になります。
 
それに気づかないふりをしている自分に気づくわけです。
特に最後の3%のツメの作業で気を緩めがちになる自分に。
 
そして、すべての瞬間で求められることだからやっかいです。しかも永遠に。

それまで成功してきたのと同じ貢献を続けていたのでは、失敗する運命にある。
── 同書 P.88

その3%のツメに手を抜かないのがプロフェッショナルってわけ。それを24時間365日、本当に最高の貢献につながっているか?と、ラディカルに仕事の意味を問い続けられる人こそが。
 
いや、実は僕などは未だに「成功」には至っていません。常にベータ版。

「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」。私はこの言葉を忘れたことがない。
── 同書 P.99

ドラッカーですら、この謙虚さ。自分が傲慢になっていいはずがありません!
 
 
 
ここまでの話は、言ってみれば「心技体」の「心」の部分。
 
この本には、さらに「体」の磨き方も具体的に書かれています。成長を願う人、皆読むべし、そう万人に断言できる良書です。
 
もし、私が仕事でプロフェッショナルを目指す人に無条件に読むべき本を紹介するとしたら、間違いなくこの本を一番に推す── そのことだけ書き添えて、本の紹介を切り上げお茶を濁させて頂くことに。。。
 
いつか、機が熟したらちゃんと書き直そう。うん。



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2011年04月01日 このエントリーを含むはてなブックマーク 


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