集中のためのスイッチを入れ直そう!


震災から1週間以上が経過しても、被災者でないはずの私たちの心も、まだザワザワしています。
─日本の、組織の、自分自身の将来への不安。
─ひっきりなしに入ってくる、新しい震災関連ニュース。
心が常に何かにとらわれた状態です。
でも、私たちは日常に戻らなくてはなりません。
日常に戻りたくても戻れない人の分まで、日常を背負って差し上げなければ。
さぁ今すぐ、仕事に、成長のための学びに、全身全霊で向かうための集中力を取り戻しましょう。
そのためのスイッチを明確に入れましょう!
いつもより、ちょっと眺めに休息を入れてみましょう。
集中状態に戻るための前段階として、まず、ざわざわした心のさざ波を捨てる作業をしなければなりません。
可能なら日常と切り離された異空間に身を置いて。
そして、携帯とPCの電源を切り、静かにゆっくりと目を閉じて深呼吸。
息を吐きながら、二酸化炭素と一緒に、雑念やザワザワ感を外に吐き出すイメージを持って。
このとき、姿勢もすごく大事。座り方については『フォーカス・リーディング』P.103に解説してありますが、ポイントは上虚下実。肩から胸、背中の力をしっかり抜いて、おなかのあたりに重心がどっしりと安定しているようなイメージを持ってください。
私はさらに、一点集中トレーニングをやるようにしています!(参考エントリー参照)
進むべき道を確かめよう
心が落ち着いてきたと感じたら、次にすべきは「進むべき道の確認」です。
視野を狭くして足元ばかり見ていると道を見失います。常に心にコンパスを。
そのためにも、「今日の予定」を確認する前に、今自分が目指している道を再確認しましょう。
大きな目標が見えると、目の前のことが小さく些細なことに感じられるようになるものです。
大きな目標って、毎日毎日確認しておかないと、なーんとなくボケてくるものなんですよね。
「デザインを描こう」と書いたことがありますが、そのデザインは常に持ち歩いておきたいものです!
迷って解決しないものには迷わない!
震災のことにくよくよしても、自分の仕事がヤバイとくよくよしても、事態は何も好転しません。
しかし、すべての責任を自分のものとして引き受け、前進し続ければ必ず事態は好転します。
よしんば身に病がおこった場合であろうと、
運命にままならない状態が生じた場合であろうとも、
その心だけは、病や不運の虜(とりこ)にさせないことです。
分かるかい?
── 中村天風著『君に成功を贈る』
最初の一歩を踏み出そう!
ここまでできたら、最初の一歩を踏み出しましょう。もちろん、闇雲に歩き出すのではなく、やるべきことを具体的に定め、それをいつまでに、どのレベルまでやるか確認した上で。
そうすると、取りかかりが早くなりますし、やり終えた時の達成感につながりやすくなります。
漠然と目標を立てても、心はなかなか動き出してくれません。
具体的な行動目標を設定しましょう。これは小さくてもゴールが明確に見えるもの。終わりが見えることで「よし、やろう」という気持ちが動きやすくなります。
そして、よく言われることですが、体が動き出すと、心、やる気は自然と動き出すものです。
ここまでで、心をとらえて放してくれなかった雑念を捨て去ることができたはずです。
あとは、それをスケジュール帳などに「やった!」と記録しましょう。「行動する」ことが「目標に近づいている」と、視覚的に確認できると、モチベーションはどんどん上がっていくものです。(これをパフォーマンス・フィードバックと呼びます。即時強化の原則も同じかな?)
今まで以上のスピードで成長しよう
私たちは今まで以上のスピードで、自分を成長させてなければなりません。
世間の被災地支援の熱が冷めた頃、余裕を持って支援の手を差し伸べられる自分であるために。
今は、誰でも「自分が苦しくても支援を」という気持ちになっています。でも、1年後、3年後にもその気持ちを全員が持つのは、おそらく不可能。その時が、私とあなたの出番。
だからこそ、今、しっかり種を蒔いておかなければ。
あなたも、一緒に前に進んでいきましょう。
そして、一緒に日本の元気と笑顔を増やしていきましょう!
関連するエントリー
☆集中モードへの入り方について。⇒『どんな本を、どう読み重ねていこう?』
☆心を亡くさないための極意を学べます。⇒『心を静める』(藤平信一著)
< 前の記事へ | 次の記事へ > カテゴリのトップへ ▲このページのトップへ戻る
Tweet
いただいたコメント
コメントはこちらからどうぞ♪
facebookでコメントする





