ビジネス速読術講座レッスンレポート
2005.Jan.集中レッスン(2)
集中レッスン初日の概要と、なぜ短期集中が効果的なのかということについて解説しています!
○集中レッスン[2005.1.6~10]レポート 2
☆テーマ:なぜ短期間で修得できるのか?短期間の方が修得しやすいと言えるのか?
さて、通常なら3ヶ月程度かけておこなう速読術トレーニングを、なぜ5日間という短期間で修得できるのか?と思うかもしれませんね。
たとえば、スムーズ追跡トレは、地道なトレーニングを積み重ねて初めて「1分15行」などという成果を上げることができるものです。通常なら。
しかし、集中レッスンでは4日目には1分360行を突破!という状態になっていたりするものです。
これはある意味、スポーツや音楽と同じと考えていいかも知れませんね。「強化合宿」のようなものでしょうか。
特に、速読に必要な「目」と「脳」の機能、能力という部分で、通常ぶつかるであろう天井を越えていくためには、とことん訓練を積むのがいいと考えています。1日経つと薄れていく感覚を、どんどんたたみかけて積み上げていくわけです。
ただ、これが3日以内というような短い期間になると「感覚がこなれてきて、ほどよく熟成される」という感覚が得られないこともありえます。前日までどうしてもつかめなかったものが、翌日になって突然つかめた!という状態は、多くの人が学習やスポーツ、音楽にかぎらず、いろいろなところで経験しているのではないでしょうか。
目指すべき方向をしっかりと確認した上で、徹底的に体(目の脳)に覚え込ませるべく、トレーニングを積みます。しかし、「がんばっている」状態では、無駄な力みや「がんばろうという雑念」が残り、しっくり行かないことが多いものです。しかし、一晩休むと、寝ている間に脳が復習し、本当に必要な要素だけを暖めておいてくれます。その状態で取り組み直すと、無駄な力みがとれ、非常に楽に取り組めるようになります。これを「こなれた状態」と言ったわけですね。
☆スムーズ追跡の特訓
通常なら、1日でメトロノームによるトレーニングに取り組むことはありません。しかし、集中レッスンでは、初日の後半からメトロノームを使います。
これは、道理の分かったインストラクターが、訓練者の目の動きを確認しながらおこなうからこそ可能になるという側面も大きいのですが、そうやって無理にスピードを上げていくことで「1文字ずつ見ていく緻密さ」を多少犠牲にしても「視点をコントロールする」という感覚をつかみ、「行に沿って視野を広げていく」という感覚、「行末をしっかりとつなぎ、質の高い読書にする」ということを脳に覚えさせるという側面を大事にするわけです。
もちろん、精度をそこなわないために、それを補うトレーニングもしていきます。それが黒い●を凝視する集中力トレーニングであったり、縦に並んだ●を順番に見ていく集中視点移動トレーニング(仮称)だったりするわけです。
ということで、ここで初日のメニューを紹介しますね。
1.速読術の概論
・なぜ速読術は可能なのか
・視野の3層構造と跳躍運動
2.呼吸法
・丹田呼吸(6秒ですって、12秒で吐く)
3.集中力トレーニング
・視点集中(●をにらみつける)
・集中視点移動
4.イメージトレーニング
・SRRで採用しているイメトレ
・シブリエルの振り子
・スプーン曲げ(なんと、お二人とも、いとも簡単にスプーンを!)
5.ページ見わたしトレーニング
6.スムーズ追跡トレーニング
・集中追跡(タイマー利用)
・スムーズ追跡(メトロノーム利用) <・・・これに徹底的に時間をかけました
集中追跡は、1文字ずつ丁寧にということだけを強調しておこないました。
ただ、やはりどうしても読んでしまう、文節ごとに目が移動してしまうということで、石原先生は本を逆さまに保持して取り組んでいらっしゃいました(ずっとではありませんが)。
ということで、続きはその3へ。
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