メルマガバックナンバー
[ビジネス速読MM] 2006.05.22号
テーマ:多読と重ね読み
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◇ ◆ 自分をバージョンアップする!脳力開発のナビゲーター ◆ ◇
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[ Vol.158/読者数:7,026名] 提供:SRR速読教室 寺田
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みなさん、こんにちは。SRRの寺田です。
いきなりで申し訳ないのですが、速読とはまったく関係ない「英語トレ
ーニング」メルマガ創刊のお知らせです。
体験版利用者の3~4人に1人が製品版を購入してくださっているとい
う超人気ソフト「英語力ビルダー」を徹底的に使い倒して、3ヶ月で英語
が口から出てくるようになろう!という平日日刊のメルマガを6月12日
から発行開始します。
その前に6月5日に「予習号」を発行しますので、英語学習に興味のあ
る方はぜひ登録してみてください!ただ今、英語学習の効果的な方法に関
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では今週もまた成功曲線を描きながら、がんばっていきましょーッ!
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| (^_^)初めてこのメルマガをご覧くださるみなさんへ(^-^) |
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|○このメールマガジンは「本当に実用的な速読術や脳力開発」を求|
| める人のために、冷静で確かな情報を提供することを目的として|
| 発行しています。 |
|○「速読」といってもいろいろな人がいろいろなことを言っていて|
| 何が真実か分からないようなところがありますが、このメルマガ|
| では夢のようなことや非科学的なことを求めず、確かな手応えと|
| して実感でき、実践・活用できる速読術のノウハウや脳力開発の|
| の情報を提供したいと考えています。 |
|○サイトにも山のような情報がありますので、そちらも参考にして|
| みてくださいね。>> http://www.office-srr.com/ |
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※バックナンバーはこちらでお読み頂けます。
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■□ 今 回 の お 題 □■
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☆SRR流パワー読書術講座☆ 多読と重ね読み
☆お知らせ&編集後記☆
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■多読と重ね読み ■SRR流パワー読書術講座■
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速読術を修得していない人によくある勘違いの1つが「速読を身につけ
ると本をたくさん読めるんですよね」っていう、なんとも夢見心地な発想
です。
まぁ確かに「たくさん」読めないことはありません。ソフト開発、教材
開発、本の執筆、メルマガ・ブログの発行など、日々の仕事に追われてい
る私でも年間150冊は読んでいますからね。(今、だいたい16時間労
働になっていますから、読書の時間って本当に限られるんですよ~(--;)
ですから「どんなに忙しくても年間100冊は読めますよ」というのは
本当です。まぁたくさん読んでいる人って、年間数百冊読んでいらっしゃ
いますので、私なんて「読んでない」方ですよね。
でも、もともとの読書家にせよ、そうでないにせよ、速読の目的を「多
読」にするってのはどうかな~と思ってしまいます。私が時間をもてあま
すようになったら、数百冊も千冊も読もうと思うか?・・・かなり微妙で
す。
ある集中レッスンの受講者の方とお話をする機会があったのですが、そ
の方は「とにかく読書量が増えました」と喜んでいらっしゃいました。ど
うも1日1冊近く読んでいらっしゃるようでした。
でも「量をこなすことも大事ですが、重ね読みはしていますか?」って
聞いたら「してない」と・・・。
いわく「量をこなすことで、やがて質に転化することを期待していると
いうか、何かしら結晶のようなものが残っていってると信じています」と
のことでした。
確かに量をこなすことが質に転化するという話は、よく語られます。そ
して1度しか読まなくても何か断片のようなものは残っていくでしょうし、
数をこなしている中で、それらの断片が有機的な結びつきをしていき、知
識として蓄積することは考えられることです。
しかし、です。
それはあまりにももったいないし、非効率です。
量が質に転化するのは、それ相応の取り組みをした時に起こりうること
であって、読書で、しかも1回通して読んだだけの読書でそれが期待でき
るかどうかはかなり疑問です。
そもそも読書は他人の思考を借りておこなうだけの行為であって、その
思考がもともと自分の中に存在した場合には「確認」するだけでも、その
道筋をたどることが可能です。
しかし、自分の中に完全に同じ思考が存在することはありませんし、も
しあったとすればその本は読む価値がありません。ということは、やはり
確認するだけの作業では、そこに書かれているものはあなたのものにはな
らないと考えるべきでしょう。
ショウペンハウエルは「読書について」という著書の中で、ただ沢山読
むだけの読書について
「たくさんのことを次々と重ねて書いた黒板のようになる」
として否定しています。そして
「熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとな
る。」と主張しています。
また同じ本の中で「多読は精神から弾力性をことごとく奪い去る」とす
ら書いています。
いかがでしょうか?
確かに他人の考え方や意見を無批判、無検証に受け入れるのはあまりに
浅はかです。偉そうに語っている人でも、実は全部他人の受け売りってい
う場合もありますからね~。(--;
とはいえ、私たち凡人は弾力性云々の前に、まずは知識を仕入れること
が重大な課題です。ですから、まずは他人の受け売りだろうと付け焼きだ
ろうと、とにかく知識と情報の収集を求める姿勢は大切です。
しかしその場合だって、1回読んだだけで新しい思考法や哲学が吸収で
きのか考えなければなりません。2度、3度と読むことによって初めて知
識の吸収も可能になりますし、読み重ねていくことによって初めて、言葉
の中にこめられた深みに気づき、1度目では気づかなかった点に気づき、
本当の意味で自分のものとして吸収することが可能になります。
ですから、知識を吸収しようとする場合ですら、私たちはまず薄っぺら
な多読を拒否し、同じ本を2度3度と読み重ねるべきなのです。
そしてさらに、単に著者の言葉のカーボンコピーを語り、著者の言葉を
表面的にもてあそんで思考しているふりをするだけの軽さから抜け出すた
めにも、その言葉を自分に刻み込んだ上で思慮・行動し、自分の知恵へと
昇華していかなければなりません。
確かに出会いは多い方がいいですよね。年間7万冊も新刊本が出版され
る時代です。
膨大な本の前に立ちつくして呆然とするぐらいなら、確かに薄っぺらで
も多読をした方がよさそうにも見えます。しかし、それは自己満足以上の
ものではありません。
もしあなたが自己満足以上の成果を求めるのであれば、多読によって出
会った本から「これは」と思えるものを選び出し、3色ボールペンと付箋
を手に、重ね読みしてみてください。
私たちが読書に求めるべきは、たくさんの知識を得ることでもあります
が、それだけで終わってしまっては、あまりにももったいない話です。
池はいくら沢山掘っても、水を補充してやらない限りいつか枯れてしま
います。
しかし泉を掘り当てることができれば、水はずっと新鮮な状態で満ちあ
ふれています。泉を掘るのは池を掘るよりも難しいかも知れません。池を
掘った経験がないとできないかも知れません。深く掘らないといけないか
もしれません。
速読術を修得する目的は沢山の池を掘ることにあると考えるのはもった
いない話です。
ぜひ、泉を掘る道具として速読術を活用してください。効率を上げるこ
とができたら、その次に効果を上げることを考えてみましょう!
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■最後まで読んでくださったことに感謝! ■編集後記&あとがき■
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【つぶやき】
○前回「SMART TALK」というソフトをご紹介しましたが、そのソフトを使
って作った音声をSRR2006ダウンロードコーナーと、ラボメンバーフォー
ラム(新着ニュースのコーナー)に公開しています。
○思いつきで作ってみたものなので、今後もシリーズ化するかは微妙です
が、SRR2006のユーザーさん、ラボ会員のみなさん、よかったら試聴し
てみてください。そしてぜひ感想をお聞かせくださいまし。
○本当は速耳マスター2に、この読み上げエンジンを組み込みたかったの
ですが、エンジン利用料は「1ソフトあたり8000円」ということで、
そうなると速耳マスター2の値段を1万円以上値上げしなくてはいけな
くなりますので、や~めたって感じであきらめました。
○さて、それはそうと冒頭に紹介した英語メルマガについている無料ソフ
トには単語パワーアップのためのフラッシュ学習機能もついています。
むか~し、ヴィジョンラーニングフォーラムを運営していた頃に紹介し
ていた単語学習法を3年越しで形にしたって感じです。(^^; ちなみに
ネタもとはヴィジョン学習研究会の実践と、私が高校教師だった頃に生
徒にさせていた学習法です。効果ありますよ~。
>> http://www.office-srr.com/Recommend/JumpTo.php?id=eigo-michi
○では、また次回お目にかかりましょう。(^o^)/~
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☆寺田運営のHPとブログ ~お暇なら、時々遊びに来てください♪
@英語力ビルディングを目指す人のための英語学習情報サイト
『えいご道(みち)』
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■The End of Document!■ 発行:SRR速読教室 寺田 昌嗣■
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また、機会がありましたら、よろしくお願いします!
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SRR速読教室 代表 寺田正嗣
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