メルマガバックナンバー

[ビジネス速読MM] 2005.12.15号

テーマ:読書の棚卸し

 
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◇ ◆ 自分をバージョンアップする!脳力開発のナビゲーター ◆ ◇
◇ ◆  『 挑戦! 実践活用型速読術 & 脳力開発 』 Vol.139 ◆ ◇
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[読者数:6,901名]          提供:SRR速読教室 寺田
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 みなさん、こんにちは。SRRの寺田です。
  
 ちょっと早いですが、今年最後のメルマガをお届けします。
  
 みなさんにとってこの1年間はどんな年だったでしょうか?
  
 振り返ってみて初めて「時は流れない」ってことを実感しますよね。自
分の中に確かに積み重なった時間を感じます。「いや~、流れていっちゃ
ったよ~」って方は、ぜひ振り返ったときにむなしさを感じずに済む過ご
し方を考えてみましょう。
  
 何かをやってみよう、と決断したときにすぐに実行に移す。自分の中に
目標に向かうためのナビを確立するために、口に出して自分にすり込む。
さらに、時々自分で目標を思い出し、確認できるように紙に書いて貼る。
  
 新しい年は、年の瀬に「積み重なった時間」を実感できるようにしたい
ものですね。
  
 では今週も時間の質を高めるために、がんばっていきましょーッ!
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|  (^_^)初めてこのメルマガをご覧くださるみなさんへ(^-^)  |
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|○このメールマガジンは「本当に実用的な速読術や脳力開発」を求|
| める人のために、冷静で確かな情報を提供することを目的として|
| 発行しています。                     |
|○「速読」といってもいろいろな人がいろいろなことを言っていて|
| 何が真実か分からないようなところがありますが、このメルマガ|
| では夢のようなことや非科学的なことを求めず、確かな手応えと|
| して実感でき、実践・活用できる速読術のノウハウや脳力開発の|
| の情報を提供したいと考えています。            |
|○サイトにも山のような情報がありますので、そちらも参考にして|
| みてくださいね。>> http://www.office-srr.com/       |
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 ※バックナンバーはこちらでお読み頂けます。
  >>http://www.office-srr.com/weblog/archives/06_/6_bn/index.html
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☆SRR流パワー読書術講座☆       読書の棚卸し作業
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★1月の集中レッスン・・・残席2となりました。
★1月スタートのオンラインレッスン受付中です。1月からのロケットス
 タートのためにも、今から準備をしておきましょう!
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■読書の棚卸し作業            ■SRR流パワー読書術講座■
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 今回は、この1年の締めくくりとして「読書の棚卸し作業」をしてみま
しょう。
  
 棚卸しって何?って感じですが、「自分の読書」を冷静にとらえなおし
て、これからすべきこと、目指すべきゴールを明確にしましょうっていう
ふうにとらえてください。
  
○読書における理解
  
 SRR流の速読術は「理解度とスピードをコントロールする技術」と表現
しています。
  
 みなさんは通常の読書で「理解度をコントロールする」という意識を持
っているでしょうか?「まぁ、ざっと理解できればいいや」とか「じっく
り読んでみよう」というレベルでかまいません。
 この理解度をコントロールするという意識を持つだけで、読書の効率は
非常に高くなります。
  
 自分がどのような理解度で読んでいるか意識したことがない人は、ぜひ
ここで理解度のレベルを明確に意識するようにしてみてください。
  
 SRRでは通常の読書における読書を以下の5段階でとらえています。
  
理解度A:「しっかり理解」。精読。充実感・安心感を持った質の高い理
     解。
理解度B:「ほぼしっかり理解」。やや丁寧な読書における理解。小説を
     楽しめる。
理解度C:「お気楽な理解」。雑誌、新聞、メールなどを気軽に、楽しん
     で読む「普通の読書」
理解度D:「やや粗い理解」。雑誌などを急いで読み飛ばす感覚。筋は分
     かるが細かな描写は微妙。
理解度E:「かなり粗い理解」。全体の印象や、断片的な理解にとどまる。
  
 トレーニングでは、さらに「理解度F:ぼんやりとした理解」、「理解
度G:言語明瞭意味不明」という2段階を付け加えて、現状を把握してい
ただくようにしています。
  
 また逆に3色ボールペンで線を引いたり、付箋を貼ったりする読書は
「理解度S」扱いになります。
  
 まぁ、いずれにせよ主観的なものですし、通常は意識しないものですの
で、はっきりと「今の読書は理解度…です」というようなことは言いにく
いものです。また、文によって、部分によって、同じ読み方をしていても
理解度が変わってくるのは当然の話です。
  
 逆に、だからこそ読書の質を転換し、これまでと違う読書スタイルを手
に入れようと思ったら、対象(この場合、読書における理解度)を言葉で
表現することによって明確に意識し、コントロールする対象にしてしまう
必要があるわけですね。「あなたの読書をシフトする」っていうのが、最
近の私のお気に入りの言葉です。(^^*
  
 さてまず理解度を明確に意識するってことを確認していただいたところ
で、これに付随する2つの問題を見てみましょう。
  
 まず、ここで言う理解度は、あくまで「細部(ミクロレベル)の理解」、
「読んでいる時の実感」の話であって、理解度Aの読書が「本全体の高い
理解」を保証するわけではないということです。
  
 じっくり読んでいたら時間がかかってしまって、全体として何を言って
いるのか分からなくなってということもあるでしょう。英語を考えると、
いっそうはっきりすると思います。文法を解析し、単語の意味を確認しな
がら読むと、文章の流れが全然見えてきませんよね?「細部にこだわらず
速読しなさい」と英語の授業で言われたことはありませんか?日本語も同
じなんですよね。(^^;
  
 だから、あくまで理解度をコントロールするというのは、まず読書の目
的ありきということになります。読書の目的を考えて、「本1冊」の理解
度を最大限に高めるために、攻略法を考えなければなりません。本1冊の
理解度を高めるためには、細部を無視してエネルギー浪費を最小限に抑え
て全体像を確認しなければならないかも知れません。
  
 これは小説だって同じコトです。細部に魂が宿るというのは真実ですが、
結局この話って何が言いたかったの~(--? っていう状態ではもったいな
いですよね。
  
 だから、理解度を考えるときはマクロとミクロの両方の視点が必要なん
です。だからこそ「理解度とスピードをコントロールする」という発想に
なるわけですね。
  
 さて、あと2つ。
  
 理解度と別の軸で考えなければならないにもかかわらず、私たちが理解
度とごっちゃにして考えがちな要素があります。
  
 それは「安心感・充実感」と「記憶」です。
  
 私たちは頭の中で音声化し、言葉をしっかりと意識に持ち上げることで
安心感・充実感のある読書をすることができます。だから「音声化しない
ことが速読の第一歩だ」と言われても「それは読めない」と思って挫折し
てしまう人が多いわけです。実際のところ、頭の中で音声化しない読書を
実用レベルで使いこなせる人は、相当に実践を積んだ人だと思っていいで
しょう。
  
 ただ、過度に安心感、充実感を求めるために、まったくスピードが上が
らずマクロの理解を損なってしまうのはもったいない!しかも安心感・充
実感は理解度とはあまり関係がありません。むしろ音声化するために視野
がせまくなり、また脳によけいな作業をさせてしまうために通常は理解が
落ちます。理解が落ちるのを何とかしようとして、さらにスピードを落と
すという結果になってしまいます。
  
 これもマクロの理解という視点を持ち込んで、本当に効率のよい、理解
度の高い読書のために何が必要か考えなければなりませんね。
  
 もう1つ「記憶」という要素を挙げましたが、これは非常にやっかいで
す。
  
 私たちは読んだ内容を覚えているわけではありません。前にも書いたん
ですが「この本よかったよ~」って人に勧めるとき「どんな本なん?」っ
て聞かれて「(--; …まぁ、読んでよ」としか言えないことってあります
よね。他の本とごっちゃになることもあるし、ともかく細部まで覚えてい
る本っていうのは、よほど印象深かったか、注意深く読んだか、繰り返し
読んだかっていうものに限られます。
  
 自分の読後の記憶がどくくらいのレベルなのか、一度測定してみるとい
いですよ。普段通りに3分間くらい読んで、読み終わったら読書スピード
を計算します。数字が出たら、読んだ内容を書き出してみます。(必ず先
に計算をすること。)
  
 私が指導した方の中で最高レベルの人は「読んだ内容がほとんど書き出
せる」状態でした。(ちなみにその人=高校1年生は30分間で5000文字ぐ
らいに到達して、しかも内容を書き出していました。本が大好きで、1日
に1~3冊読んでいるということでした!)
  
 最低レベルの人は「ほぼゼロ」ということも…。まぁ通常は4~10語
くらいになるはずです。(あくまで普通に読んだときの話ですよ。)
  
 速読するとなおさら記憶に残らないんじゃないかって思ってしまいます。
しかしそれは読み方の問題だったり、別の問題なのです。通常は変わらな
いか、全体像をとらえられるおかげで、印象が残りやすくなり記憶から芋
づる式に取り出せるようになります。
  
 ということで、「本を読むときの理解」ということだけを考えても、い
ろいろ見えてくるものなんですね。こうやって自分の読書を棚卸ししてい
くことで、問題が発見できたり、課題が見えてきたり、あるいは冷静にな
れたりするものです。
  
 長くなってしまいましたので、続きは速読ラボで・・・。
(本当は「読書におけるストックとフロー」の問題を書きたかったのです
が…)
  
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│☆今回の話に関連する「速読ラボ」のエントリー│
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○スピードが上がらない?
 >>http://www.office-srr.com/biz/column/articles/2006/06/17_cannotaccelerate.html
○速読修得に「音声化」は悪?
 >>http://www.office-srr.com/biz/column/articles/2006/06/07_subvocalize.html
○行間に書け!
 >>http://www.office-srr.com/biz/column/articles/2006/06/26_write.html
_________________________________
■最後まで読んでくださったことに感謝!   ■編集後記&あとがき■
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【お知らせとお願い】
  
○お知らせ:かなり好評をいただいている英語力ビルダーですが、うちの
      倉庫の年末整理のために在庫一掃セールをやってます。本当
      に身に付く英語トレーニングをやってみたい!とお考えの方
      はぜひご利用ください!
      詳しくはトップページ「教室からのお知らせ」をどうぞ。
  
○お願い!:実は出来心で「まぐまぐBooksアワード」というやつに、この
      メルマガをエントリーさせています。
      これで上位入賞すると、このメルマガやブログに書きためて
      いるものが整理された上で本になる(かもしれない)んです。
      それとはまったく別に来春には本を出す予定ですが、それは
      もう少し概論的なものになる予定えす。ですから、「とこと
      ん実践的ノウハウ」にしぼった内容を「とことん公開」とい
      う本が出せたらいいな~(読者のみなさんにとっても!)と
      いうことで、投票にご協力いただけませんか?
  
      投票の際は、ぜひメッセージも付けてお願いします!ちなみ
      に現在、私の1票と、どなたかの1票で合計2票、670位
      ぐらいです・・・。
      順位は変動しますので、とりあえずこちらをのぞいてみてく
      ださい。
  
【つぶやき】
○ちょっと一足早い仕事納めですが、2005年のメルマガ発行は今回を最後
 とさせていただきます。
  
○この1年、本当にお世話になりました。メッセージをくださったみなさ
 ん、受講してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
  
○今年速読術を修得できた人は、来年は「1日1冊読破!」を目標に。こ
 れからだという方は、1日も早い修得を目標に、一緒にがんばっていき
 ましょう。
  
○では、また来年~。(^o^)/~
_________________________________
■The End of Document!■ 発行:SRR速読教室    寺田 昌嗣■
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投稿者 てら : 2006年06月16日 20:27 

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