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[ビジネス速読MM] 2005.08.18号
テーマ:速読は役立たず?
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◇ ◆ 自分をバージョンアップする!脳力開発のナビゲーター ◆ ◇
◇ ◆ 『 挑戦! 実践活用型速読術 & 脳力開発 』 Vol.124 ◆ ◇
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[読者数:5,950名] 提供:SRR速読教室 寺田
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みなさん、こんにちは。SRRの寺田です。
火曜日の東北地方の地震はかなり大きかったようですね。被災地にお住
まいのみなさんはご無事でしたでしょうか。3月に福岡でも同じ規模の地
震を経験したばかりで、他人事ではありませんね。
なんか大きな地震のニュースがやたらと多くなっていますね。日本に住
んでいる以上、地震の可能性はゼロではないんですね。みなさんもぜひ、
万が一の災害に備えて準備だけは万全にしておきましょう!
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| (^_^)初めてこのメルマガをご覧くださるみなさんへ(^-^) |
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|○このメールマガジンは「本当に実用的な速読術や脳力開発」を求|
| める人のために、冷静で確かな情報を提供することを目的として|
| 発行しています。 |
|○「速読」といってもいろいろな人がいろいろなことを言っていて|
| 何が真実か分からないようなところがありますが、このメルマガ|
| では夢のようなことや非科学的なことを求めず、確かな手応えと|
| して実感でき、実践・活用できる速読術のノウハウや脳力開発の|
| の情報を提供したいと考えています。 |
|○サイトにも山のような情報がありますので、そちらも参考にして|
| みてくださいね。>> http://www.office-srr.com/ |
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■□ コ ン テ ン ツ □■
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☆ビジネスマンのための脳力開発講座☆ 切符で遊ぼう!
☆SRR流パワー読書術講座☆ 速読は何の役に立つんだろう?
☆SRR速読術トレーニング講座☆ ---
☆最近の1冊☆ 「天才たちの共通項」
☆耳寄り情報☆ ---
☆お知らせ&編集後記☆
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★速耳マスター2がようやく発売開始になりました!SRRでご注文いた
だいた商品は19日の発送となりますので、今しばらくお待ちください!
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■切符で遊ぼう! ■脳力開発講座■
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いつだったか「学校へ行こう」という番組の中で「切符の隅に印刷され
た4桁の数字を使って1~10までの数字を作る」という競争を名門高校
の現役高校生がやってました(企画自体は別のことだったのですが、余興
的にやってました)。
例えば「3872」という数字を使って
1=(3-2)×(8-7)
2=(3-2)+(8-7)
3=(8+7)÷(3+2)
4=3+2+7-8
という具合です。数字を使う順番は変えてもいいので、カッコと四則演算
で、答えが1~10になるように工夫します。
並んでいる数字によっては「これは無理だろう?」という時もあるので
すが、たいていの場合はできるものです。(まぁ「1111」とかだと、
どう考えても10という数字はできそうにないですが…。)
これがどのくらい脳の活性化になるものなのか科学的なデータはないの
ですが、けっこう楽しく時間つぶしができますので試してみてはいかがで
しょうか。慣れてくるとスルスルっと答えが見つかって快感ですよ♪
とりあえず上の計算の続きにチャレンジしてみてください。いろいろな
パターンがあると思いますが、答えが出たら教えてくださいね~。(^^)
(^^;このネタ、3年前に有料メルマガを発行してた時に連載企画で紹介し
ていたものなので、ひょっとして覚えている人もいらっしゃるかも…!?
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■速読は何の役に立つんだろう? ■SRR流パワー読書術講座■
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先週ご紹介した『「心理テスト」はウソでした』のエピローグにこうい
う一節があります。
以下、同書P.222からの引用です。
---(引用開始)
・・・英語の場合はパラグラフの最初の部分に基本的な主張がある。だか
らパラグラフの最初だけ読んでいけば、一応わかる。たぶん、そんなテク
ニックだろう」と答えた。
「しかし、速く読んでどうするのかな。人間というのは知っていることは
読み飛ばせるが、知らないことは読み飛ばせない。賢くなるためには、わ
からない本を読まないといけない。分からない本はゆっくりと読まないと
いけない。となると、賢くなるためには、速読の出番はないな。単に目を
通しただけの話になる。まぁ、速く本が読めるに越したことはないが、問
題は本を読んで何が残るかということだ。・・・
---(引用ここまで)
この話は速読術を修得しようとしている人に、あるいは私のように修得
を支援している者に、すごく大事なことを投げかけているように思います。
まさに「速読には何ができるのか?」、「速読は何の役に立つのか?」と
いう根元的な問いかけです。
何度も書いてきたことですが、速読といえども「読書」ですから、そこ
には「目的」があるはずです。速読術を修得したからといって何でもかん
でも速く読めるわけではないし、速く読めばいいというわけでもないとい
うことを忘れないようにしたいものです。あくまでその目的に応じて読み
方が必要なのです。
この本の著者は「賢くなるためには」と書いていますよね?「賢くなる」
ことが目的だとするならば、確かに薄っぺらな多読よりも、中身の濃い本
をゆっくりと吟味・思索し、自分の考えをまとめ、ノートに書き出しなが
ら読書をすることをお薦めします。
読書というのは他人の考えたことや主張をなぞる作業であり、他人の頭
を使って思考するようなものです。もちろん、だからこそ自分の持ってい
なかった視点を得られたり、知らなかった世界に触れらりたりするという
利点があるわけですね。
しかしこれに慣れてしまうと、他人の受け売りでしかものを言えないよ
うになってしまう危険性もあります。あくまで主体的に思考するためには
常に自分なりの意見を持ち、思索する必要があります。
ちょっと本筋とはずれますが、文章力を高めたいのであれば、声に出し
て響きを味わいながら、さらに全文を書き写すことをお薦めします。やは
り普通に読んだだけでは、その人の文章、文体などはしっかりとは残りま
せんからね。
さてこのように「読書の目的」ということを考えると、おのずと速読の
限界は見えてきます。速読は魔法の技術でもなんでもありませんから、そ
れは当然のことです。そして、くどいほど言いますが速さは絶対でも、善
でもないんですよね。
※といいながら、「ゆっくりと、しっかりと読む」スピードも、視覚系の
トレーニングを積むことで通常の倍以上にはなるものです。SRRでは
1200文字/分が「読書スピードの最下限」と考えています。まぁ、
思索したり悩んだりする時間を除いての話ですが。
そもそも「読む」とひとことで言っても、いろいろな「読み方」があっ
ていい訳です。これは「旅の楽しみ方」を例にして、前に書いたことがあ
りました。
例えば「読む」という言葉を「味わう」「楽しむ」「目を通す」「処理
する」というようにとらえ直すと分かりやすくなりますね。
目的を「著者の主張の概略をつかむ」ことだと考えると、別に全文に目
を通す必要はなくなります。読み始めて「こりゃだめだ」という内容だと
感じたら、後は「目を通す」にとどめることもあっていいでしょう。
私の本棚にも15分だけ目を通して「処理完了済みの積ん読」という扱
いになっている本が結構たくさんあります。単なる積ん読と違うのは、す
べてのページに目を通して、概要を把握した上で「必要性が出てくるまで
読む必要なし」と判断したものですので、いつでも必要に応じて自分の
「外部メモリー」的に参照することができるということです。
それから「分からない本を読む」場合でも、何も1回でケリをつけるよ
うな読み方をする必要はないかも知れません。この著者は「理解も時間の
関数」だと言っています。
確かに、理解が時間に規定されるという側面は否定出来ません。しかし
理解は同時に「回数」の関数でもあります。薄い紙を幾重にも重ね合わせ
て、強い厚紙に仕上げていくという方法です。
これはミクロ(細部)の理解を積み上げてマクロ(全体)に迫るか、マ
クロをとらえた上で、ミクロにアプローチするかという方法論の違いでも
あります。
こう考えてくると、速読の意味とか意義とかいうものも見えてきますね。
速読の一番の効用は「本への向き合い方の幅を広げる」ことだとも言えそ
うです。そして、その根本には「本への向き合い方を変える」という姿勢
の転換がなければいけないということもおわかりいただけるでしょうか?
速読はあくまで「幅を広げる」ものと考えておきましょう。
漫然と「この本を読むぞ」と考えるのではなく、その本を読む目的を明
確にし、どのようなアプローチが効果的かを考えた上で読書に取り組むと
いうことが基本になります。
それがあってこそ、理解度とスピードのバランスをとりながら自由自在
にギア(シフト)チェンジをしながら快適に読み進めることができるので
す。逆に、目的意識を明確にし、取捨選択が上手にできれば、別に視覚系
のトレーニングは必要ないかも知れません。(このことを強調しているの
が斉藤英治氏です。SRRでは、この「取捨選択的な読書は上級者にしか
できない」と考えており、その第一歩としてスピードに幅を付けて「捨て
る」のではなく「軽く流す」ようにして読み進めることをお薦めしていま
す。)
まぁ視覚系のトレーニングをすることで、今の読書の無駄を取り除くこ
とでスピードの底上げが可能ですから、読書経験が不足していて、なかな
か思い切ったシフトチェンジができない人でも、読書が身近になるのも確
かです。
読書経験を積んでいけば、取捨選択も難しくなくなります。「無知」は
必要以上の「恐れ」を抱かせます。「読まなかった部分に大事なことが書
いてあったのではないか?」とか「もったいない」というような感覚は、
読書経験を積めば自然に薄らいでいくものです。
実際、世の中には全文を丁寧に読み、理解するほどの価値がある本は、
それほど多くありませんし!(これは日本の出版事情によるものですかね?)
ということで、みなさんもまずは「この本から何を学びたいんだろう?」
と考える習慣を付けるところから始めてみてください。それが確認できる
と速読活用の幅が広がってきますよ。(^^)
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☆★ SRR速読教室 2.5日集中レッスン受講者募集のお知らせ★☆
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9月17~19日の3日間、東京お台場で2.5日の集中レッスンをおこ
ないます。
○目標は1700文字/分で「しっかりとした理解(理解度B)」、「がん
ばって急いで読んでいるという実感のない読書」です。
○これは「丁寧に読んでいるつもりなのに、スピードが格段に上がっ
た」という状態で、あなたの読書力の底上げが実現できます。
○最後の測定の前に記憶系トレーニング(想起トレーニング)をおこ
ないストレスをかけて、読書スピードを落とした上で測定しますの
で、本当に実力が付いたかどうか判定できます。
○2分の読書を3回測定し、理解度がBからかけ離れたものは無視し
た上で平均をとり、その数値が1700文字に到達していなければ「返
金」の対象となります。(非会員のみ)
○詳しい情報はこちらでご確認ください。
>>http://www.office-srr.com/CLesson.html
※2005年に開催した受講者のデータもすべて公開しています。
○受講募集は、あと数名で終了します。ご希望の方はお早めにどうぞ。
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■「天才たちの共通項」 ■最近の1冊■
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今週はまぁぼちぼち「読書」というテーマを中心に、7冊のお仕事系の
本を読みました。
・ショウペンハウエル著 「読書について」(岩波文庫)
> 全然速読にならず、かなりゆっくりと丁寧に読みました。別に訳が
悪いとか、読みにくい文章だったということでもないのですが…。
・犬飼ターボ著 「星の商人」(サンマーク出版)
> 煽ってばかりの経営コンサルタントの本の256倍楽しく読めまし
た。すごくやる気になりますね。おもしろい読み物としてどうぞ。
・新渡戸稲造著・奈良本辰也訳 「武士道」(三笠書房)
> 恥ずかしながら倫理の教師のくせに、初めて読みました。そして感
動しました。こんなにすごい人だったからお札になったんですね。
・ハイブロー武蔵著 「読書力」(総合法令)
> この人は本当に読書が好きで、読書の価値を人に伝えたいんだろう
なぁと感じる本です。読書をすることに迷いを感じている人はぜひ
一度お読みください。学生さんには特にお薦めです。
・中山庸子著 「自分を取り戻すための読書術」(講談社)
> 上のハイブロー氏の本とはひと味もふた味も違いますが、やはり読
書好きの著者が「本を読みましょう!」と語りかけている本です。
全然押しつけがましくなく、著者流の本の楽しみ方や整理法なども
紹介されていて、気楽に読める本です。本を楽しむということの新
しいスタイルを発見出来るかも知れませんよ♪
・ウォレスDワトルズ著 「富を手にするただひとつの法則」
(フォレスト出版)
> いわゆる成功法則の起源となったものでしょうか。すごくシンプル
ですが、成功したいと願う人がまず何をすべきか分かりやすい言葉
で語っています。
・小林正観・中村多恵子著「天才たちの共通項」(宝来社)
> 以下の紹介文をどうぞ。
今週読んだ本の中で「お薦め!」は「天才たちの共通項」です。エジソ
ン、吉田松陰、チャップリン、ライト兄弟など「天才」と呼ばれた人たち
には共通項があったんですね。それは子どもに対して押しつけがましくな
く、子どもをとことん信じて、いいところを引き出してあげたお母さんの
存在です。
そういえば教育って「引き出す」っていうのが語源なんですよね。私た
ちは子育てをするときに常識とか見栄とか体裁とか、いろんなものにとら
われてしまって本当の教育ができなくなっているのかも知れません。
まぁそう難しく考えずに「お楽しみ」と思って読んでいただければと思
います。本当に読んでいて楽しくなる本ですよ。
上記の本のうちいくつかは読書日記にも紹介しています。よろしければ
どうぞ。
>>http://www.office-srr.com/weblog/archives/2005/08/post_82.html
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■最後まで読んでくださったことに感謝! ■編集後記&あとがき■
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【つぶやき】
○みなさん、お盆はゆっくり休めましたか?お盆休み明けに地震の被害に
会った方は、せっかくの休息も吹っ飛んでしまったかも知れませんね。
福岡の地震の後も、人も町も本当に大変でした。新潟近辺のみなさんも
まだまだ地震との闘いが続いているんですよね。暑さはまだまだ厳しい
ですが、体を大事にしてくださいね。
○暑さはまだまだ残りますが、確実に秋は近づいてきていますよ。(^^)
残暑に負けずトレーニングに励んで、ひと味違う読書の秋を迎えましょ
う♪
○ということで、みなさんも暑さに負けず、昨日までと違う自分に出会う
旅に出かけましょう!
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■The End of Document!■ 発行:SRR速読教室 寺田 昌嗣■
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