メルマガバックナンバー
[ビジネス速読MM]2007.07.31号
テーマ:「やっぱ多読ですか?」
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◇ ◆ 自分をバージョンアップする!脳力開発のナビゲーター ◆ ◇
◇ ◆ 『仕事と学習の効率3倍アップ!~ビジネス速読術講座』 ◆ ◇
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[ Vol.217/読者数:7,269名] 提供:SRR速読教室 寺田
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こんにちは。SRR速読教室の寺田です。
いよいよ明日から8月、世間が「だれる」時期ですね。
受験の世界では「夏を征するものは受験を征す」と言われます。
でも実は人と競合する世界であれば、人がだれる時に続けられる人が勝
者になります。
ということは、夏を征する者は勝負を制すですし、4日目(3日ボウズ
の翌日)を制する者は勝負を制すですね。
苦しい時にどう勉強を続けるかということについて、古市さんという方
が本に書いてくださってます。
『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』(古市幸雄著)
>> http://office-srr.com/Recommend/JumpTo.php?id=30min
これは昔、1万円の教材として販売されていて、それほどマーケティン
グ活動をしていないにもかかわらず爆発的に売れた本です。私も手にとっ
て読んだ時、非常に感動しました。(A4サイズぐらいのスケッチブック
のようなものに印刷されて自主制作の本でした。)
石原明さんに古市さんのことを聞いたら「彼は天才だよ」とヒトコト。
(古市さんには、その後、英語教材のプロデュースの時にアドバイスをい
ただいたこともあります。もともと英語指導のプロなんですよ。)
書かれている内容は、まったく奇をてらったようなものはなく、本当に
自分自身で実践したこと、誰でも実践できることです。この手の本は「頭
の中で妄想して書いただろう」と言いたくなるようなモノが多かったり、
「あんただからできるんでしょ?」と言いたくなるようなものが多かった
のですが、この本はそういうことはまったくありません。
本当に、明日から実践できる内容が非常に分かりやすく、具体的に書か
れています。しかも「なるほど、そういう考え方が必要なんだ」っていう
気づき満載です。
いまいち、勉強が軌道に乗ってないなって思う方は一度読んでみてくだ
さい。そして、読んだら実行できるところから実行に移してみましょう。
すぐに変わりますよ!
『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』(古市幸雄著)
>> http://office-srr.com/Recommend/JumpTo.php?id=30min
では、今週も成功曲線を描きながら、がんばっていきましょう!
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| (^-^)初めてこのメルマガをご覧くださるみなさんへ(^-^) |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
|○このメールマガジンは「本当に実用的な速読術や脳力開発」を求|
| める人のために、冷静で確かな情報を提供することを目的として|
| 発行しています。 |
|○「速読」といってもいろいろな人がいろいろなことを言っていて|
| 何が真実か分からないようなところがありますが、このメルマガ|
| では夢のようなことや非科学的なことを求めず、確かな手応えと|
| して実感でき、実践・活用できる速読術のノウハウや脳力開発の|
| の情報を提供したいと考えています。 |
|○サイトにも山のような情報がありますので、そちらも参考にして|
| みてくださいね。 |
| ・SRR速読教室 >> http://www.office-srr.com/ |
|★産経新聞Web「Iza!」でも専門家ブログを執筆中です♪ |
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■□ 今 回 の お 題 □■
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☆SRR速読術トレーニング講座 「やっぱ多読ですか?」
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9月の3日間集中レッスンは満席となりました。次は11月開催となり
ます。ぼちぼち受講者を募集します。興味のある方はこちらをどうぞ。
>> http://office-srr.com/Inside/JumpTo.php?id=CLesson
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■「やっぱ多読ですか?」 ■SRR速読術トレーニング講座■
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福岡での2週連続コースの1週目が終わりました。
その席で受講者の方から質問がありました。
「寺田さん、やっぱ情報を手に入れたり、力を付けたりしようと思った
ら多読なんですかね?」
と。
今日はこの言葉にツッコミを入れつつ、読書って何だろう?って話をし
てみようと思います。
まず「やっぱ」ってのがそもそも問題です。なんで「やっぱり」なのか?
前にも書いたことがありますが、私たちは情報化社会の中で「どんどん
本を読むべき」っていう根拠のないプレッシャーを受けているということ
なのかなと思います。
これだけメルマガやブログで「お薦めの本」を紹介されると「どんどん
読まなきゃ!」っていう気持ちになるのも仕方ないですよね~。(^^;
では「情報を手に入れたり」「力を付けたり」という部分はどうか?
「力」という言葉が曖昧ですので、そこから考えなければなりませんね。
私たちは「読書」とか「読書力」という言葉をなんとなく使いがちです。
いや、別にこの言葉に限ったことではありません。具体性を持たせず、曖
昧に、総論的に語られる言葉が非常に多いですね。
先週の参議院選挙でも「国民のみなさんに」という言葉が聞こえてきま
した。しかし「国民のみなさんって誰よ?」っていうツッコミを入れてみ
ないといけません。
顔の見えない国民なんて大事にできるわけががありません。そういう政
策ってのは、だいたいにおいて誰のことも大事にしていないものです。
そういえばマーケティングでも、これこれこういう「あなた」のための
商品ですよってことを明確にアピールした方がものが売れるっていわれま
すよね。それも「具体的に語る」ってことです。
話がそれましたが、受講者の方が語った「読書」「力」って何?ってこ
とです。
まず「読書」というものは、大ざっぱにいって3つに区別して考えなけ
ればならないってことを頭に置いておくといいでしょう。
1つは「読むこと、それ自体を目的とした読書」です。「本を楽しむ読
書」、「本を読んでいる時間こそに価値がある読書」とも言えるでしょう。
そして「読むことで、何かを得ようとする読書」です。「本で○○読む」
と表現したこともありましたよね?
この「何か」の部分が「言葉」、「情報」なのか、「思考力」「想像力」
といった「読み解く力」なのかによって、さらに2つに区別して考えるこ
とができます。
それで合計3つ。
このメルマガで考えているのは、後者2つです。
「言葉」「情報」というものも、もう少しきちんと区分すれば「言葉」
によって表現される「視点」「思考」「問題意識」などの「気づき」と、
それ自体に価値はなく、それをどう活かすかが問われる「情報」「データ」
とに分けられるでしょう。
ということは、「読書の、その先」に
○視点、思考、問題意識などの「言葉」を手に入れる読書。
○情報、データを手に入れる読書。
○思考力、想像力を手に入れる読書。
という3つに区別できるってことですね。
続いて「力」の部分。これが「読書力」であれば、「思考力」「想像力」
などを含めて「文章を読み解く力」、あるいは読んだ内容をまとめる力と
いった力が考えられます。
あるいは「読書を通じて手に入れるビジネス力」かも知れません。
これは「本から適切に情報を読み取る力」、「幅広い情報を手に入れる
力」、「本から自分の仕事に生かせる知識、視点を手に入れる力」など、
考え出したらきりがありませんね。
・・・ということで、最初の話に戻りますと、そういうことを明確にし
ないと「多読ですよね」かどうか、誰にも分かりません。
逆に多読から得られるモノは何か?というと、これは「その人の読書力
次第です」ということになります。
一般論で言いますと、多読で手に入るのは「幅の広い情報」だったり、
「いい本と巡り会うチャンス」だったりします。読書力の高い人は、速読
による多読でも、他の人が読み落としてしまうような情報もしっかりと自
分のモノにしてしまいます。
スゴイ系の人が「多読・乱読がいい」と薦めがちなのは、そういう本人
の特殊事情があります。そのことを理解せずに「そうか、多読か!」って
思ってしまうと失敗します。
ということで、まずは「読書」の先に何を求めるのかということを考え
てみてはいかがでしょうか。
思考力を手に入れたり、想像力を手に入れたりするには、熟読、熟考す
るしかありません。速読で「他人の思考の過程と結果」を手に入れたとし
ても、それは思考力を手に入れたことにはなりません。
作者の視点、言葉に「気づき」を得ながら、作者と同じ思考過程をたど
ってみてください。なぜ、この人はこういう結論にいたったんだろう?っ
て。
これは今時の新刊書を読んでもダメかも知れません。1ページを読むの
に2分も3分もかかるような本を読みましょう。(というか、そういう読
み方を心がけましょうってことですね!)
例えば池田晶子さんの本なんか、そのトレーニング用の本としてお勧め
です。
○例:「知ることより考えること」池田晶子著
>> http://office-srr.com/Recommend/JumpTo.php?id=Kangaeru
いやもちろん、「7つの習慣」のような、いわゆる古典と呼ぶべき名著
をじっくり読み解くだけでも十分です。前に紹介した「新ネットワーク思
考」もそうですね。
そういう読み方をしていても、もちろん情報、言葉を手に入れる作業は
可能です。
ただし、思考力などは読む作業それ自体に意味がありますが、言葉や情
報は線を引いたり、抜き出したりして「記憶に残す」取り組みをしなけれ
ばなりません。
逆、つまり情報を読む中で思考力を手に入れるという作業は、ちょいと
難しそうです。というか、情報を手に入れることが目的の読書であれば、
徹底的に投資対効果で考えなければなりません。
途中で考え込んでしまっていては、何をしているんだか分からなくなっ
てしまいます。
投資という言い方をするなら、情報、言葉を手に入れるのは「短期投資」、
思考力を手に入れるのは「長期投資」と考えて、区別しておこなわなけれ
ば「あれもこれも」のスタンスで読書に取り組むと、結局何も得られない
ということになりかねません。
ビジネスでいうと、短期で成果を上げるべきマーケティングへの投資な
のか、人材育成に使う投資なのかってことになるでしょうか。
ちょいと長くなりましたが、自分は読書に何を求めているんだっけ?っ
てことを考え直すきっかけにしていただければと思います!
_________________________________
■最後まで読んでくださったことに感謝! ■編集後記&あとがき■
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【つぶやき】
○「今月中に、本の原稿(たたき台)を完成させる」という目標は、もろ
くも崩れ去りました。(--; やはり甘かったか・・・。
○とりあえず、今週中に仕上げます。その後、1ヶ月かけて、どういう本
に仕上げていくか検討します。
○原稿を書く作業は苦手ですし、かなり大変ですが、今までで一番ノッて
書けています。これは、「本って何?」「本を書くってのはどういう意
味があるのか?」ってことを、土井さんのコンサルティングを受けなが
ら考えてきたお陰だなって感じます。
○やはりその道の達人の指導を受けるってのはいいですね。(^^)
○8月はメルマガコンサルタントの平野さんの講演を聴きにいきます。そ
の後の懇親会、さらにその後の2次会、3次会まで食いついて行って、
とことん彼の思考を吸収してこようと思っています!
○ということで、また次回お目にかかりましょう。(^o^)/~
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■The End of Document!■ 発行:SRR速読教室 寺田 昌嗣■
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