ビジネススキル講座
マインドマップ講座 in 公立中学校
9月28日に、福岡県の公立中学校(宮若市立若宮中学校)で、生徒を対象としたマインドマップ講座が行われました。
マインドマップの母体であるBuzan World Wide Japanは、公教育への無償講座を積極的に展開しており、東京からその主要メンバーのお二人の先生が指導に来てくださいました。
実はその学校の先生から「何か、教育の新しい力になるような手法とか、停滞や低学力の突破口になるような指導方法・教育方法はないか?」と、以前から相談を受けていました。
そこでマインドマップを紹介して、今回の講座が実現することになったというわけです。そして、私は紹介者ということで、オブザーバーとしての参加を許可していただくことになりました。
中学2年生約100名(1学年3クラス全員)を対象とし、午前中の3時間での授業となりました。
勉強が苦手だという生徒、「勉強って大変」という生徒が、この講座によってどう変わりうるのか?
勉強が「がんばってするもの」から「楽しんでするもの」に変わるのか?
今の学校教育が抱える各種の矛盾、問題に対して、どのような力を持ちうるのか?
まだ、結果は長い目で見なければならないと思いますが、3時間の講座での生徒の変化を見ただけでも、大いなる可能性を感じることが出来ました。
私の席の目の前には、明らかに『勉強は嫌いです』という雰囲気の男子生徒が座っていました。
緻密に、丁寧にノートをとったり、覚えたりするのが苦手、指示をされてもがさつに、適当に(乱雑に)すませてしまう、そういう生徒に見えました。実際、最初の指示された取り組みは、非常に乱雑に、適当にすませてしまっているように見えました。
ただし、この「非常に乱雑に、適当に」というのは、「かくあるべし」という『枠』を作りたがる教育者の視点から見た生徒のイメージです。
その生徒の「マイナス」に映る『個性』が、マインドマップを書くという作業を通じて、非常にいきいきとした『伸びやかな、ハツラツとした個性』に変わったかのように見えました。
もちろん、これは「変わった」のではなく、マインドマップというツールが、彼に当てる光の角度を変えただけの話です。おそらく彼は、マインドマップというツールを使いこなすことができれば(これは、今後の中学校の先生の姿勢次第ですね)、成績優秀な生徒に生まれ変わることでしょう!
そしてそのような例は、決して特殊なものではなく、本当にたくさんの生徒が、いきいきと頭を使い、「考える」という作業、頭の使い方を完全にシフトさせ、違う自分に出会うことが出来たものと思います。
マインドマップというツールの持つすごいパワーを感じた、非常に有意義な3時間でした。(^^)
そして「教育(Education)」の原義が「引き出す」という意味であることを再認識させられる3時間でもありました。
ちなみに、そのインストラクターのお二人とは、前日の夜に博多で、玄界灘のお魚をつつきながらお話をさせて(聴かせて)いただいたのですが、いかに教育への熱い思いをお持ちか知ることが出来ました。
いいツールは、それを信じ、愛する心と、本気で教育を変えるんだ、日本の子ども達、世界の子ども達に素晴らしい教育を提供するんだという『熱い思い』によって初めて、その真価を発揮するものなんだろうと思った次第です。
う~ん。マインドマップを見る目が、また変わったような気がします!
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