速読術関連コラム

[15]速読術とダイエット

 速読術はスポーツとよく似ています。
1.一定のレベルに到達するまでは、毎日のトレーニングが欠かせないこと。
2.天然でこなせる人もいる一方、たいていの場合、正しいノウハウと指導実績を持ったインストラクターに習わないと、しっかりとした技術が身に付かないこと。
3.集中的なトレーニングが効果的であること。
4.一定のレベルに到達しないと、楽しめる域にならないこと。
などなどの点で。
 しかし、ある意味、スポーツよりもダイエットに似ている側面があるんですね。。。

 「だれでも1分間××文字のスピードを、簡単に修得できます」っていうコピーをよく見かけますね。「このお茶を飲むだけで、たった1か月でスリムなボディラインに!」っていうダイエットのコピーと同じくらい、うさんくさいです。「誰でも」なら、「挫折しちゃった私は何なの?」って感じです。


 色々情報をかき集めているうちにマニアックなことまで熟知するようになって、「だいたい、どこのも効かないのよね」なんて思いながら、でも心惹かれて「この高いヤツなら効果があるのかしらん?」などと出費を重ねていくわけです。はて、今、書いているのはダイエットの話でしたっけ、速読の話でしたっけ?


 そうですね。ダイエットと速読って、よく似ています。いやぁ考えれば考えるほどよく似ていますね。うん。以前、「速読術はスポーツと似ています。継続的な努力が必要なこと。正しいトレーニングが必要なこと。専門的な知識を持ったナビゲータが必要なこと。・・・」と書いていました。これはウソではありません。が、スポーツよりもダイエットの方が似ている! ということに気がつきました。

☆速読術とダイエットのウリ双子ポイント☆

1.確実に実行しないと成果なし。しかも実行にはかなり強い意志が必要です。
2.最初にガッポリお金をとられます。しかも成果保証ではありません。「あなた次第」なのです。
3.過程は問題ではないんです。結果がすべてなんです。あなたがお金を払ったのは結果を得るため。
4.宣伝には「確実」「簡単」「誰でも」とうたわれていますが、自分の知り合いに達成者はいません。「天然」で達成している人はいるのですが…。
5.「利用者の喜びの声」が派手にPRされます。しかし、どういう人に、どういう効果が上がるかは不明。
6.だまされているのでは、、、と思いながら、新しい商品・会社に出会うと、ついつい財布のひもが・・・。
7.その道のマニアがうようよいます。しかも失敗経験豊富な。普通、失敗は××のもとなのですが…。


 実は、こうメルマガで書いていたら、ダイエット関連産業の業者さんから、メッセージをいただきました。「いやぁ、本当にそのとおりですよね。やたらとマニアックな人っているんですよ。簡単に達成できたら、マニアにならないんですけどね・・」。


 まずは目を覚ましましょう。夢を見るのもいいですが、現実もしっかりと見ておきましょう。確かに「誰でも」速読は修得できます。私も修得できました。しかし、「誰でも」の前に「毎日、確実に、正しいトレーニングを、30~60分以上、正確なアドバイスを受けながら、3ヶ月間にわたって実行できる人ならば」という条件が付きます。はっ!ダイエットと同じ!?


 SRRも3年前まで「2~3日に1回程度のトレーニングで大丈夫ですよ」という言い方をしていました。反省しています。結果は「2日に1回、30分のトレーニングでは2000文字は越えられそうにない」ことを物語るものでした。甘い言葉で夢を見させてしまったわけです。悪意はなかったのですが、私自身の考え方が甘かったとしかいいようがありません。


 本当に、「やる気がある人が誰でも修得できる」なら・・・、それが本当なら、 今頃、日本に何百万人もの速読術修得者がいるはずですね。うちも、2003年の8月まで、フリーソフトと完全トレーニングガイドを公開していましたし。(実際、フリー版と公開ノウハウだけで修得した人も大勢いらっしゃいます。が、率としては?)
 しかし、やはり「疑問」や「壁」にぶつかることは必ずあることで、それを克服できるかどうかは大きな問題なんです。「安心して取り組める」という環境ですね。ですから、SRRはラボを用意しているわけです。
○私は、「やる気があって、毎日時間を確保できる人なら、かなりの確率で修得できる」と思っています。「かなり」と言葉を濁していますが、これは「絶対はない」という意味です。そして、アドバイスを受けられる環境を手に入れられれば、この「かなり」は8~9割を越えるはずです。
 ぜひとも、自分を変えることに、情報処理能力を高めることに、そのために速読術を修得することに、とことんどん欲になってください!
●●

投稿者 てら : 2006年06月14日 18:34 

[14]速読術、事始め(3) ビジネス速読術講座トップへ戻るカテゴリ:速読術関連コラムのトップへ[23]カウントダウン型読書

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.office-srr.com/mt/mt-tb.cgi/277

コメント

コメントしてください




保存しますか?