ビジネス速読術講座

[41]「感覚」を意識する

 SRRのトレーニングに取り組んでいらっしゃる方、順調にステップは進んでいますか?

  
 SRR2006になってから、ステップが30段階になったっていうのと、いちいち目標数値が明示されるようになったので、ずいぶん取り組みやすくなったのではないかな~と期待していますが・・・!
  
 さて、先月の終わりにSRR2006をご購入くださった方から、ほほーというメッセージをいただきましたので、ご紹介しますね。(一部、文を手直しさせていただいてます。)
  
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>> 一回やってみただけで、眼をコントロールするって今までと違う
>>感覚があってなるほど!思いました。
>>順を追って鍛えねば。
>>
>> 実は土曜はジムへ行って、バランスクッションと呼ばれる、空気
>>座布団の上に立ってインナーマッスルを鍛えるクラスに出ました。
>>
>> 不安定なクッション上でバランスを保つ腹、腰周りの筋肉をシメ
>>てしばし姿勢をキープしたあと平らな床で同じ姿勢を取ると、同じ
>>筋肉の使い方がわかってるからすーっと真っ直ぐに立てて、魔法に
>>かかったようでした(^_^;
>>
>> 眼を動かす筋肉も普段気にしない範囲でしか使ってないから同じ
>>ことなんですよね。
>> 適切なツールで訓練するとコントロールできるようになるんです
>>ね!がんばろー!
  
(Nさんより)
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 おもしろいですね~。普段意識しない筋肉を意識するために、あえて不安定なものに座るわけですね。確かに「座る」とか「立つ」っていうのは無意識でやっちゃってる行為ですからね。
  
 この無意識でやっている行為を「磨く」っていうのは、実は難しいんですよね。
  
 だから、その筋肉の使い方などを意識せざるを得ない状態を作ってやるわけです。
  
 これって、なるほどって感心しませんか?(^^)
  
 そして、実はSRRのトレーニングも同じことなんですね。よくぞ気づいてくれました!Nさん、すばらしい!
  
 「一点を見つめる」というトレーニングを通じて、私たちがいかに雑にものを見ているか、集中力高く見ることがいかに難しいかを意識します。しっかり見ようとすると力んでしまうんですよねぇ。(^-^; これを、リラックスしつつ、心が一点に乗っかっている集中状態に持っていくわけです。
  
 これが「一点集中トレーニング」ですね。
  
 そして、次に無意識に眼を動かしていた状態から「視点をコントロールする」という状態に導くために、集中追跡トレーニングをおこないます。これが「集中力スムーズ移動トレーニング」と「スムーズ追跡トレーニング(集中追跡)」です。
  
 私たちって、無意識の処理にしたがって眼を動かし、その「動いたところ」を、頭の中に読み上げる音によって確認しています。これだと、音がついてこないスピードになると確認がとれなくなってしまいますし、そもそも普段の動き方ってのが、ぴょんぴょん飛び跳ねるような目の動きになってしまっているので、スピードを上げようとすると、本当に雑な見方になってしまうんですね。
  
 この状態を矯正するために「見たい対象に意識を向ける」「意識と視点を完全に一致させる」トレーニングを通じて、視点の動きを完全にコントロールできるようにするわけです。
  
 ということは、集中追跡トレーニングは「頭の中で文字を読み上げて、そのスピードで文字をとらえていく」状態だと、まったくトレーニングの趣旨に反してしまっているってことですね。
  
 あなたは大丈夫ですか?
  
 もちろん、結果として「音になる」のは仕方がないんですよ。でも、絶対に「音で引っ張る(動かす)」という状態にならないように!!
  
 これで1文字ずつ丁寧に見ていくトレーニングを通じて「視点をコントロールする」という感覚を作るわけです。
  
 無意識に支配されていた領域を、意識でコントロールする訳ですね。
  
 このとき、自分の内側の感覚に敏感にならなくてはいけません。
  
 バランスボールに座るときだってそうです。どの筋肉が使われているのかなって、自分の内側に意識を向けると矯正もスムーズにいくはずです。(自分ではやったことがないので、推測ですが!)
  
 集中追跡トレーニング、集中力スムーズ移動トレーニングも、ぢりぢりと視点を動かしていく時に、眼の感覚や、眼でとらえている視界に敏感になり、「あ、今、眼が飛んだ」とか「行末の1文字が見えていない」とかいうことを、しっかりと意識で受け止めなければなりません。
  
 これが感覚をフィードバックするってことなんですね。
  
 これができるかどうかで、上達のスピードが変わってきますよ。(^^)
  
 なんとなくトレーニングをせず、トレーニング毎の「意識をフォーカスするポイント」を確認して、そのポイントについての感覚をしっかりと受け止め、自分のものにしていきましょう!
●●

投稿者 てら : 2006年06月16日 21:40 

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